韓国の義実家

義母がくれる食べ物はいつもおいしい^^しかし困ることも。

 

こんにちは。韓国で2人の子供たちを日韓バイリンガルにしようとしているまめちゃん(@mame_chang)です。結婚前もちょっとだけ韓国にいて、結婚してからも韓国に住んでいます。

 

韓国の同じ都市に住んでいるといっても、独身の時と結婚して住むのとでは全然違うなぁ~、と思ったことがあります。それは人間関係であったり、子育ての方針であったり、教育であったり、食べ物であったり...。

 

今回は、そんな中でもシオモニ(義母)がくれる食べ物について、おいしいけど困る点もあるなぁ、、と思ったことについて書いてみたいと思います。




義母がくれる食べ物はいつもおいしい^^しかし困ることも。

うちのシオモニ(義母)は、料理が上手でインスタントなんて、使ってるの見たことがありません。おかずはもちろん、だし汁、醤油や味噌まで家で作ってます。冷凍食品を食べているのも、ほとんど見たことがないくらいです。

 

そして、韓国のお母さんってそういう人が多いイメージです。そんなシオモニ(義母)が、時々くれるのが「魚」です。魚なんて焼いて焼き魚にしてもいいし、煮てもいいし、色んな食べ方があるように思います。

 

シオモニ(義母)は、時々しか会いませんが、会うといつもカチコチに冷凍された魚や肉、野菜、おかずをくれます。超辛いもの以外は、ありがたいです。

 

ナムルや韓国風の煮物などのすぐに食べられるおかずもありがたくいつももらい、食事の時に食べてます。しかし、ありがたいことはありがたいのですが、中には困ることもあるのです。どんなことが困るかというと...。

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これ何?日本ではあまり見ない魚も

韓国は、日本のように周りが海なので魚貝類が豊富です。魚も焼いたり煮たり刺身で食べたり・・・。あまり見慣れない魚は、韓国語で何というのか義母に聞いたり同じような魚をスーパーで見て名前を覚え日本で何という名前なのか調べたりしてます。

 

ところで義母がよくくれる魚に「민어(ミンオ/ミノ)」という魚があります。体長50センチくらいの大きな魚で白身です。いつも義母がどこかで買ってきて内臓取ったものをくれます(多分市場?!)。

 

いたれりつくせりです。

 

でも、、、もらった魚がいつもかなりしょっぱいのです。そのまま焼いて食べたらご飯が進むどころか「しょっぱい〜〜!」と叫びたくなります。子どもたちも、私の味付けに慣れているので、

 

おばあちゃんの魚、しょっぱい~。

 

と言います。そのため、体長50センチくらいの魚1匹の4分の1弱を家族4人で食べるのが、精一杯です。それは、この「민어(ミンオ/ミノ」という魚に限らず、どの魚をもらっても同じように超しょっぱいのです・・・ 泣。

これが「ミノ(민어)」という魚。冷凍です~。

 

一度「しょっぱいから塩を振りすぎないで」とお願いしたのですが、、、←もちろんお願いしたのは旦那^^;

 

ところが、一向に改善されず・・・チーン。

 

なので、いつも魚をもらったら時間のある時に大きなボウルに水をいっぱい入れて、その中に魚を浸して塩抜きをすることにしてます。ちなみにこの塩抜き、水に浸けて1時間たったら水を捨ててまた新しい水をはり1時間・・・。

 

これを3回繰り返します。そして水をよ〜く切って冷蔵庫または冷凍室なの保管。




困った!魚の内臓どうしよう!

「新婚 魚」というキーワードがあるとすれば、私がすぐ思いつくのは「内臓」です。日本に住んでたころは切り身しか買ってなかったので、魚って内臓がない状態で売られているのが普通だと思っていました。

 

しかし~! シオモニ(義母)に初めて魚をもらった時は、当然内臓なんてないと思ってそのまま焼いたら・・・

 

え~!? 魚を食べてたら内臓がついてることを発見!

 

私は、

 

あれれ...??
まめちゃん

 

となりました。もともとちゃんと料理をしない上、魚を買う時は常に切り身という私。

 

また、こちらでは、お客さんがその魚を買うと決めたら、お店の人に「焼き魚用」や「煮物用」といえば、内臓を取ってきれいに洗って、塩を少々振ってからビニールやパックにいれてくれます。やっぱりこういうところもお国柄でしょうかね~。

 

結婚して随分経ちますが、今でもやっぱり内臓は自分で取れません^^;自分でやるとだんだん魚がいびつな形で小さくなっていきます 汗。なので、もうお店でやってもらいます~。

 

魚の内臓とりのブラシがあるのですね...。




内臓処理済みの魚をくれるように...

シオモニ(義母)の立場からすると、きっと

 

魚の内臓も自分で処理できない主婦がいるなんて?!

 

と思ったと思います。でもライフスタイルが違うし、料理なんてもともと自信ないし....モゴモゴ...。

 

義母に「しょっぱい」と伝えても、改善されませんでしたが、なぜか内臓については、それ以来ちゃんと内臓が除去された魚(でもやっぱり冷凍でカチコチ)をくれるようになりました。

 

私が内臓を処理できないのが、あまりにも衝撃的だったのかもしれません(笑)。




まとめ

今回は、シオモニ(義母)に時々もらう食べ物の中で困るもの(魚)について、お話しました。あまりしょっぱいと体にもよくないし、もらったからと言って全部食べることもできなくて困っていました。

 

その結果、

・しょっぱいと義母に伝えたが改善されなかったので自分で水に漬けて塩抜きしてみた。

・魚の内臓除去ができないと言ったらそれ以来内臓処理済みの魚をくれるようになった。

 

となりました。シオモニ(義母)がくれたからと、全部律儀に食べるのもいいのですが、しょっぱいものなどはちょっと遠慮したいものですね...。

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  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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