こんにちは! 韓国で2人の子ども達をバイリンガルにしようと毎日取り組んでいるまめちゃん(@mame_chang)です~。海外在住だと一時帰国っていうだけでワクワクしますね。もちろん、一時帰国の理由にもよりますが日本の家族や親戚に問題があったわけでもなく、ただ単に一時帰国するだけなら楽しみではないかと思います。
我が家は韓国在住ですが、地理的に近いと言ってもやはり一時帰国は楽しみで、一時帰国となるといろいろと考えたり計画したりしてます。子どもが生まれる前は自分の楽しみだけを考えていたらよかったのですが、子どもが生まれて少しずつ大きくなっていくと子どもたちにも聞きながら一時帰国の計画が立てられたらいいな、と思うようになりました。
今回は、「日本に一時帰国している時にできるコト」と題して、児童館に行ってきた話を書いてみます。
日本に一時帰国している時にできるコト(児童館編)
海外に住んでいると、日本への一時帰国が楽しみになります。日本に住んでいた時は、それほど恋しいと思わなかった日本のいろいろが、海外に住んでると恋しくなるのです。
それは日本のお菓子(「カール」が大好き!)だったり、古い友人だったり、前に行ったことがある場所だったり。一時帰国が決まると、誰に会おうか、何を食べようかなどなど計画が楽しくなります。
海外と言っても韓国はまだ近い方ですが、地理的に日本から離れていればいるほど一時帰国は頻繁にはできなく、一時帰国は家族の大イベントになると思います。しかも子供たちも成長するにつれ飛行機代や日本滞在中の電車代も子供料金から大人料金となりますよね・・・。
我が家では、一時帰国が決まると子供にそのことを伝え、「日本に帰ったら●●を食べにいこうね~。」といった感じで、親子で楽しみにします。
上の子が保育園の頃のお話
日本に帰ったら私の実家に帰りますが、最初は私の友達と会ったり近くの公園に行ったりしていました。自分が保育園に通ってた頃のことなんてもちろん覚えてないし日本で子育てをしてないので、保育園児が喜ぶ場所がわからなかったのです。
しかしたまたま・・・ 家の近くに児童館があることを思い出しました!しかし、私自身が児童館に行ってた記憶があるのは小学校時代。「子供には早いかな・・・?」 「保育園児にも楽しめるものがるかな・・・?」と思いながら行ってみました。
調べてみると、うちの近くには大小3ヶ所の児童館があります。児童館って地域密着型なんだなぁと思いました。子供を連れて行ってみると・・・?! な~んだ・・・! 心配も吹き飛びました。小学校の時の記憶しかありませんでしたが、保育園児も楽しめるようなおもちゃがあったり、オムツ替えの施設があったり、児童館によっては平日の午前中に保育園児とママの集まりがあって童謡や手遊びで、親子で遊べたり。子供は行くたびにシールやスタンプがもらえて、うれしそうでした。
夏の一時帰国には夏祭りも!
児童館にもよりますが、私の家の近所の児童館は夏は夏祭りをやっているところもありました。内容は、スーパーボールすくい、お菓子釣り、輪投げなどなど。最後には、カキ氷もいただき子供は大満足でした。
しかも、3ヶ所中2ヶ所は無料でした。(あと1ヶ所は夏祭りがあるかどうかわかりません。)なぜ「無料」という言葉が出て来たかというと、私が現在住んでいる韓国の都市には児童館という場所は聞いたことがありません。児童館に似た場所だとキッズカフェとなるのですが、もちろん有料ですし、一緒に行く大人は飲みものを注文しなければなりません。そのため、うちでは普段は近くの公園へ行くことにし、キッズカフェにはたま~に行く程度です。
また、海外に住んでいると大きな都市で日本人がたくさんいる場所なら、日本関係の催し物や、大小の集まりなどがあってその中には、夏祭りを現地で開くところもあります。海外在住の友人がSNSでそのような写真をアップすると、「いいなぁ~」と思います。
しかし、そのようなものが全くないと、子供にどうやって日本では普通に体験できる日本文化が伝えられるか?!考えてしまいますね。 家庭でできるものなら親が工夫すればいいですが、夏祭りのようにたくさんの人が集まってやるものは、なかなか家庭でママ1人の力ではできません。
児童館には絵本もいっぱい!
日本に住んでいたらすぐに手に入るのに、海外にいるとなかなか手に入らないものがいくつかあります。そのうちの1つが、日本の絵本です。絵本って、小さい子が家にいないと持ってない人が大多数じゃないかと思います。もちろん、海外在住でも絵本の定期購読はできますが…(詳しくは参考記事へ)。
でも、児童館には絵本がいっぱい。しかも無料。絵本って子供と一緒に絵本の世界に入って行けるからいいですね。大人にとっても精神的な面で絵本はいいと思いますし、絵本を読んであげると親子で絵本の世界の住人になれるような気がします。
ちなみに、うちの子には「ちょっと早いかなぁ」と思ったのですが読んで欲しがったのは、この1冊↓です。
これは、保育園児用というよりは幼稚園児の方が向いてるような気がします。とってもかわいい、くまのパン屋さんの話です。
同じような年齢の子と遊ぶ体験=言葉も学ぶ
児童館に行って同じような年齢の子供との接触があると、子供同士やママ同士でなんとなくしゃべりだしたり、時にはおもちゃの取り合いからケンカになりそうになったりします。直接話してなくても、周りから聞こえる日本語での親子の会話やおもちゃの貸し借り、取り合いなどなど、コミュニケーションの全てが日本語です。
日本に住んでたら特になんとも思わない日本語によるコミュニケーションは、一時帰国中の子供にとっては、とてもいい刺激になります。普段、海外にいて親が話す日本語しか聞いてないという場合や普段、海外にいて周りに同じような年齢の子供との日本語による接触がない場合など。
児童館って保育園児連れで一時帰国中の人にとっては、助かる存在なんだな~、と改めて感じました。
まとめ
児童館とは、海外でバイリンガル子育てをしている親にとっては、日本に一時帰国した時に無料で利用ができ、しかもキッズカフェのように制限時間なども気にしなくてもいい場所だと思います。また、何度か子連れで行って思ったのは次のようなことです。
ポイント
- 「児童館のものはみんなのものだから大切に使おう」という考え方が伝わってくる備品管理なのでそれが親にも実感できたら子供にもその考え方を教えることができる。
- 日本の子ども達の遊ぶ様子が観察でき韓国の子どもとの違いがわかる。
もちろん、行ってみた児童館の様子や来ている子ども達によって、親が感じることは違うかもしれません。これを読んだ方は、次の一時帰国の時にぜひ子連れで児童館にいってみてください~!
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