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韓国の義実家

ブロッコリー + マヨネーズ = 義母の思いやり

 

こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。

韓国で2人の子供たちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。

 

突然ですが、このブログを読んでいるみなさんは、茹でたブロッコリーに何をつけて食べますか。私はもっぱらマヨネーズです。

 

またはドレッシングでしょうか...。ブロッコリーなんて、どこにでもありそうな野菜で国によってそれほどバラエティはないように思っていました。

 

しかし、国が違えば文化や習慣がちがいます。結婚して韓国に住むようになって義実家との距離が、ぐっと近くなった新婚時代。義実家の食卓で驚きました。

 

今回はそんな新婚時代を思い出しながら、ブロッコリーとシオモニ(義母)について書いてみたいと思います。




ブロッコリー + マヨネーズ = 義母の思いやり

嫁なので、夫の実家に行ったら働かなきゃなのですが、、、

 

私  「お義母さん、何か手伝いましょうか。」
義母 「大丈夫。テレビでも見てなさい。」
私  「は〜い」

 

後で聞いたら、私の返事はNGで無理にでも手伝うのがいいらしいです。義理ってなかなか難しいですね......。

 

さて、食事が始まり食べてるとブロッコリーが目に留まりました。しかし! マヨネーズがありません。

 

義母に聞くと

 

「チョジャン」で食べなさい。

 

と言われました。 「チョジャン....??」ブロッコリーのすぐ横の赤いタレがチョジャンでした。

 

コチュジャンと酢とゴマと後何かを混ぜた調味料らしいです。コチュジャンも入っているし、ちょっと辛かったです。ちなみに、このチョジャン、韓国の人達は刺身を食べる時も、しょうゆだったりこのチョジャンだったりします。

 

ちょっぴり辛いので、あまり手をつけないでいると

 

どうして食べないの?

 

これ辛いし、いつもマヨネーズだから......。
まめちゃん

 

そのひとことで、それ以来義母の家に行くとブロッコリーにはマヨネーズがでてきます^_^;

 

「ブロッコリー + マヨネーズ = 義母の思いやり 」

 

のように思います。

 

ちなみにAmazon.co.jpで、この

 

まめちゃん
「チョジャン」ないかなぁ~?

 

と思って検索してみたら...。ありました~! しかも商品の画像がおもいっきりブロッコリーです(笑)。

 

食文化の違いは歩み寄り?

ブロッコリーのような一般的な野菜について、このような食文化の違いがあるとは新婚時代の私には驚きでした。あれから、15年ぐらい経っていますが、いまでも義実家に行ったらマヨネーズがでてきます。

 

一度、義実家に行ったら義理の姉もいて、ブロッコリーにチョジャンで慣れている義理の姉は、

 

なんでマヨネーズなの?マヨネーズだと、こってりしてない?

 

と言ってて、私とシオモニ(義母)はおもわず顔を見合わせて笑ってしまったことがありました。義理の姉は、以前のシオモニ(義母)と私の会話を知らないからです。

 

その義理の姉の言葉を聞いて、シオモニ(義母)は台所から義理の姉のためにチョジャンを持ってきました。ブロッコリーのためにマヨネーズとチョジャンの2種類とは...^^;

 

新婚時代は、日本の食文化が背景の私にシオモニ(義母)がマヨネーズで対応してくれ、義理の姉にはチョジャン。些細なことかもしれませんが、食文化の違いは歩み寄りが解決法なのかもしれません。




 まとめ

今回は、簡単ですが新婚時代にブロッコリーがきっかけで考えた食文化の違いについて書いてみました。些細なことで、過ぎてしまえば忘れそうですが、こうやってブログに書いていると時々思い出します。

 

その後も義実家とはいろいろありますが、やっぱりお互いに「適度な距離」と「歩み寄り」が必要なのだと思います。

 

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note(https://note.mu/mame_chang/n/n605a781b5c0c)をリライト。

  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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