こんにちは。
まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子供たちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。結婚して韓国に住み始めて、早くも15年ぐらい経っています。
韓国に住むのは2回目で不安はなかったのですが、結婚した状態で韓国に住むのは初めてだったので最初は色々とわからないことも多く、試行錯誤を重ねていました。
それはきっと義実家のみなさんも同じだったかもしれません。夫(韓国人)には兄弟が何人かいるのですが、夫以外はみんな女性なので「嫁」は私しかいないのです。そのため、結婚して韓国に住み始めたころはお互いの距離感や、やってもいいことよくないこと、言ってもいいこととそうでないことがイマイチわからなかったように思います。
今回は、結婚して韓国に住み始めてしばらくして上の子が生まれた後に起こった「料理作り直し」について、話してみたいと思います。
義姉に料理を作り直された件
子供が1歳くらいの頃、義理の姉が時々子供を見てくれてました。ある日、サンマの煮物を韓国風に、でもマイルドな辛さに作ってみました。
サンマとタマネギとそして調味料はだし汁、醤油、そして韓国の唐辛子の粉を少々。私は辛いものは食べなくはないのですが、あまり辛いと食べられないので、あくまでもマイルドに作りたかったのです。
その後、義理の姉が家に来たので子供を預け、私は用事で数時間出かけました。その前に、義理の姉にひと言
と言ってから出かけました。そして数時間後帰宅すると予想もしない事態になっていたのです。
「作り直しといたからね」
私が、
と帰ってくると
と義姉(←ここまではフツー)。 でも、あれ?なんだか家の中に立ち込めるにおい......。
と思っていたら、義姉がこう言ったのです。
私は一瞬、自分の耳が信じられませんでした。自分が作った料理を作り直されたのです。 いや~、人生初の経験でした。
ほんのりピリ辛のサンマの煮物は、わざわざ近くに住む義理の妹に買ってこさせたジャガイモが入り、色がより赤く辛そうに仕上がっていました。
なぜ作り直された?
人が作ったものを、取り分けした自分のお皿の上で味付けしなおすのはわかるのですが、コチュジャンが5倍くらい入ってて、ジャガイモがゴロゴロしてました。その時、写真を撮ってなかったのが本当に残念です。
私は、辛いの苦手だからマイルドに作ったのにー。 辛いの苦手なの、知ってるよねーーーー?
と思いましたが、ふと、出かける前に私が言ったひと言を思い出しました。
「韓国風」なんて言っちゃったから、義理の姉はきっと
と思ったのだと思います。...にしても義理の妹にジャガイモを買ってこさせてまで作り直すって、本当にビックリです。夜、家に帰ってきた夫に話したら夫も驚いていました。
再び作り直されないために...
人生、いろんなことがありますが、やっぱり
って思った後は、驚くだけでなくその後の対策も必要ではないかと思います。この日、私が1人で静かに思ったのは、
そして、その後再び料理を作り直されるような事態は起こりませんでした。
まとめ
今回は、結婚して韓国に住み始めたころ、まだ赤ちゃんだった上の子を義理の姉が見ていてくれていた時、うっかり私が韓国式に作った料理を義理の姉が本場の韓国料理に作り直した話をしました。
あれから14~15年経ってますが、いまでも鮮明に覚えています。写真を撮ってなかったのが本当に残念です。
今後は、「日本風」でもなく「オリジナル」って言うのが無難そうです。
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note(https://note.mu/mame_chang/n/nb989453b6a48)をリライト。