こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
通信教育は、一昔前に比べると本当にたくさん増えて対象も子どもから大人までさまざまです。私はこのブログを始めてから、自分の子どもが実際にやってみた日本の通信教育や興味が沸いた通信教育について調べたり実際に問い合わせたりしてブログを書いています。
通信教育といっても種類がたくさんあるのですが、海外で子どもに日本語を教えるという目的のものに絞っただけでも本当にたくさんの通信教育があると思います。そして、海外受講できるものも増えているように思います。
ところで、話が変わりますが「代々木ゼミナール」という予備校の名前を聞いたことがあるでしょうか。老舗の大学予備校で「代ゼミ」と略されることも多いですね。 ではなぜ、突然代ゼミかといういうと、今日ご紹介する「ピグマキッズくらぶ」は、ホームページによると代ゼミの理事長の方が手掛けている事業のうちの1つだからです。 そのため、もしかしたら「ピグマキッズくらぶ」よりも「代ゼミ」の方が親しみがあるママやパパが多いのではないかと思います(ちなみに、私もそんな1人です。)。
今回は、そんな「代ゼミ」の理事長の方が手掛けている数多くの事業の中でも小学1年生~4年生が対象となっている「ピグマキッズくらぶ」をご紹介します!
小学1年生~小学4年生の教材「ピグマキッズくらぶ」
ピグマキッズくらぶのホームページによると、特徴は以下の通りです。
「ピグマ Pigma」は、教育心理学における「ピグマリオン効果(Pygmalion effect)」に由来して名づけられました。
ピグマリオンは、ギリシャ神話に登場する人物です。(中略)
ハーバード大学のローゼンソール(Rosenthal.R)教授らは、教師に「伸びてほしい」と期待された子どもは、そうでない子どもより知能テストの成績上昇率が大きいことを実証しました。そこで「教育を支援するものが学習者に対して絶対的な信頼をもつことにより驚異的な教育効果が得られること」を、ギリシャ神話にたとえ「ピグマリオン効果」と呼びました。
そして、その次にこの「教師を親に置き換えてみてください。」と述べています。 ピグマキッズくらぶは、親子の絆が強い低学年の時期の親の役割の重要性について述べています。
「ピグマキッズくらぶ」の科目や毎月の教材など
毎月届くのは、以下の教材です。
- 国語、算数のテキスト各1冊
- 学習指導書
- 国語朗読CD1枚
- 補助教材
- 国語、算数のドリル各1冊
- ごほうびシール
- 添削問題プリント
科目は、国語と算数の2科目だけなので他の通信教育に比べて少なめと言えば少な目だと思います。しかし、内容がかなり充実していて盛りだくさんだと思います。海外で子育てをしていて子どもにも日本語を覚えて欲しい!と思ったら、朗読CDはとても助かると思います。特に周りに日本人がいない場合やインターネット環境があまりよくなく、インターネットを使って子どもに日本語に触れさせたいと思っても思うようにできない場合には親以外の日本人の日本語が聞けるというのはとてもいいことだと思います。
入会方法と気になる受講費は?
通信教育には、兄弟や友達に紹介してもらう方法、お試し教材を経験してから入会する方法、またはいきなり申し込む方法などがあります。ホームページをみていると、まずはお試し教材をやってみてから入会を決める、という流れのようです。また、ホームページの「ピグマにちょうせん!」というところを見ると、パンプレット問題の回答というのがあるのでどんな教材なのか雰囲気を見るにも子供と一緒に見てみるといいですね。
そして気になる受講費(2017年1月21日現在)は?(※2020年8月18日に確認。金額更新しました。↓↓)
- 入会金 11,000円(税込)
- 小学1年生~4年生まで一律 5,280円(国語と算数がセットで毎月の税込値段)
入会金・・・結構しますね 汗
しかし、グループ会社(というか塾)が、他にもたくさんあり、のちのちにSAPIX小学部などに入る時は入会金が減免されます。そう考えるとお得なのか・・・? これはもう教材の内容を吟味しながら各家庭のお財布と相談ですね!
海外受講の方法
海外で子育てをしていると、やはり気になるのは海外受講が可能かどうかです。ホームページから「お試し教材のご請求はこちらから」を見ていると、赤い字で「海外からお申し込みの方は、Eメールにて申し込みください 。」という一文がありました。このように書いてあると、ちょっと安心しますね。
海外受講について私は、いくつか気になることがあったのでメールしてみました! メールを送ると数時間で返信がきました。私が聞いた内容とピグマキッズくらぶからの回答は以下の通りです。
- 海外受講は可能ですか。 → はい。
- 送料はどのくらいですか。 → 通常の価格プラス送料です。送料は地域によって違います(ちなみに韓国は1,800円)。
他にも返信から以下の情報が得られました。
- 教材はEMSで送られてくる。
- 添削問題プリントはEMSでやりとり。
- 初回費用は入会金+最初の3か月分の月会費+海外送料。
そして、「海外受講の手引き」というPdfも送られてきました。ホームページにはなかった情報が満載です。海外にいてもインターネットやメールを使うと情報収集ができ本当に参考になりました。 興味のある方はぜひ問い合わせてみてください!
まとめ
今回は、代ゼミが手掛けている「ピグマキッズくらぶ」について、ご紹介しました。このような通信教育にはたくさんの会社がありますが、どこが一番うちの子にいいのか...?悩むところですね。
特に海外に住んでいると海外受講ができるかどうかも、1つのポイントとなります。自分の子どもに目指してほしいもの、または子ども自身が目指すものに合わせて教材が選べるといいですね。