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幼児~中学校3年生までの教材「海外子女教育振興財団の通信教育①」

 

こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。

 

海外に住んでいる日本人はたくさんいて、そのパターンはだいたい9つにわけられます。国際結婚で海外に移住、日本人夫婦で移住、または企業からの駐在で海外派遣などいろいろです。 海外に出ている間(または海外で生まれた子どもに)、どんな教育をしようかというのは、それぞれの親の方針が大きく関わっていると思います。

 

このブログでは、日本語維持または向上のためのに日本の通信教育の海外受講や、一時帰国中に日本でできることなどについて書いています。今回は、海外子女教育振興財団からの通信教育について3回に分けて書こうと思います(「幼児コース」「小・中コース」「Web受講」)。その第1回目である今日は、その中でも「幼児」を対象にした教材についてです。





幼児~中学校3年生までの教材「海外子女教育振興財団の通信教育①」

海外子女教育振興財団と言えば、元文部科学省管轄の公益財団法人です。いったい、どんな教材が届くのでしょうか。リストにしてみます。

  • 絵本と教材

 

ズバリ、「絵本と教材」のみです。今までこのブログでも紹介した幼児用の教材は、DVDやシール、スタンプなど子供が好きそうなものがいっぱいあるのですが、ちょっと一味ちがいますね。

 

★.絵本について 

海外子女教育振興財団のホームページを見ていると、どんな絵本が届くのか配本リストがあります(最後にリンクを載せます)。それを見ていると、出版社が福音館書店、こぐま社、ポプラ社、講談社、文研出版社など、さまざまな出版社の本が年齢に応じて配本が考えられているなと思います。 出版社も、それぞれモットーやカラーがあるので、いろいろな出版社の絵本に触れられることは子供の心を豊かにしそうでいいですね。

 

★.教材について 

海外子女教育振興財団のホームぺージでは、子供の年齢によってA~Fグループ(1歳~6歳)の6グループに分けられています。教材のサンプルなどは載っていないので、はっきりわかりませんが「添削指導実例」があります。このサンプルは、Fグループ(6歳)で、アメリカ在住の子供の実例とのことです。 また、他の会社の通信教育の海外受講では、それほどたくさん見られない保護者の感想を書く欄(教材を使ってどうだったか、印象に残ったことなど)があります。サンプルがこれだけなので、毎回書くものなのかわかりませんが・・・。

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教材費について

海外受講で気になることと言うと、やはり受講費ですね。海外子女教育振興財団のホームページによると受講費は以下のようになっています(カッコの中は会員価格で、会員とは「維持会員」と言って企業や学校などの団体会員を指すようです)。

 

小1~中3(国語、算数/数学)

・6か月で22,440円(16,830円)

・1年間で48,800円(33,660円)

帰国子女のための通信教育2020より

 

料金設定は、アジアの他に「北米・中米・欧州・中近東・大洋州」そして「南米・アフリカ」の3つに分けられています。

 

それから、絵本と教材は別々に届くとのことです。1年間でこの値段だと・・・ 他の通信教育の海外受講に比べて高いとも安いともいえると思います。ちなみに、うちは上の子の時は「こどもちゃれんじ」をやってたのですが、1年間の一括払い(海外受講)でこのくらいでした。




やっぱり気になる教材の内容

他の通信教育のサイトを見てみると、「サンプル教材」の画像があったりサンプル教材が無料でもらえたりします。しかし、ホームページをすみずみまで見たのですが、サンプル教材のような言葉は全然みつかりませんでした。 そこで、Googleで、検索してみました。いくつか検索ワードを変えて検索し画像検索も変えて検索してみたのですが、海外子女教育振興財団のホームページと同じ画像以外はヒットしませんでした・・・。

 

・・・ということは、絵本は配本リストを見たらいいわかるのですが、教材についてはホームページの6歳の子のを参考にするしかないですね。または、過去に受講したことがある人がいたら参考に話を聞かせてもらうか・・・でしょうか。




 

まとめ

今回は、帰国子女教育振興財団の通信教育についてご紹介しました。赴任前、赴任中、帰国後もサポートしてもらえるので安心ですね。帰国後、せっかく身につけた語学力を日本に帰国しても子どもには保ってほしい....と親は思いますよね。

 

そこまで考えてサポートされているのは、非常に整っていて利用する側も助かりますね。このようなサービスは、積極的に利用していきたいですね。

 

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  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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