こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
少し前に海外子女教育振興財団の通信教育の幼児コースについて、ご紹介しました。インターネット上にそれほど口コミなどがないので、情報は海外子女教育振興財団のホームページが主となっています。この海外子女教育振興財団の通教育、「幼児コース」のほかにも)」と、「小・中コース(国・算/数コース」「小・中コース(理・社コース)」、そして高校生対象の「小論文コース」、「Web受講」があります(詳しくは参考記事↓↓へ)。
今回は、この中でも小学生と中学生のコース「小・中コース(国・算/数コース)」についてご紹介したいと思います。小学生と中学生用の教材、やはり幼児とは違います。
幼児~中学校3年生までの教材「海外子女教育振興財団の通信教育②」
コースの名前「小・中コース(国・算/数コース)」からわかるように、これは小学生と中学生の国語と算数/数学を勉強するための教材です。 申し込んだら届くものは、以下の通りです。
- 学習テキスト
- チャレンジ問題(添削問題)
- 朗読CD
- 語句楽帳(国語の用語集)
- くりかえし漢字ドリル
なお、これらの教材は手元に日本の教科書があることが前提となっています。日本の教科書の海外での入手方法はこちらから。 「学習テキスト」「チャレンジ問題(添削問題)」「漢字ドリル」は、海外子女教育振興財団のホームページからサンプルをダウンロードすることができます。
「語句楽帳」は、教科書などにでてくる言葉の意味の説明や使い方、例文などです。「日本語の語彙が少ないなぁ」という場合によさそうですね。 また、「漢字ドリル」は、国語の教科書に沿っていて毎日1ページくらいずつやると、少しずつ漢字が伸びそうです。少しずつの積み重ねが大きな結果となるのですね。
「チュー太」と一緒に学べる教材
ところで、この海外子女教育振興財団の通信教育には「チュー太」というマスコットがいます。教材で勉強をして「チュー太 スタディルーム」には会員しか入れませんが、ログインすると「学習ページ」のほかにも「お楽しみページ」といって小学生や中学生が楽しめるコンテンツが用意されています。
現地に住む子どもたちで、現地校やインターナショナルスクールに通っていると、そちらの宿題などもあるので日本語の勉強まであると子どもたちも大変なので、日本語だけど子どもたちが楽しんでできることがあると親としても「さぁ、やろうか」と誘いやすくなりますね。
気になる教材費など
どんな教材を紹介しても、やっぱり気になるのは受講費ですね^^; 今日の「小・中コース(国・算/数学コース)」の受講費は以下の通りです。
対象:小学校1年生~中学校3年生
受講 :3ヵ月ごとで、国語・算/数 がセットになっている。
受講費(3ヶ月):10,410円(7800円)←日本からの送料込み
受講費(年額) :41,640円(31,200円)←日本からの送料込み
ちなみに、受講費のうしろのカッコの金額は、会員割引です(2017年2月現在)。会員は「維持会員」と呼ばれ、企業や学校が対象です。詳細は今回の話の下の方にリンクを載せておきます。
金額が3月でこの値段というのは安いか、高いか・・・? 海外受講だと、どこの通信教育も教材費よりも海外へ送る送料が結構かかるので、海外への送料を合わせて考えるとこのくらい、または若干安いほうではないかと思います。
また、受講費は3ヶ月ごとで受講申込も3月ごとです。しかし、自分の好きな3が月間申し込めるのではなく「4,5,6月号」「7,8,9月号」「10、11,12月号」「1,2、3月号」のように決まっているので、ここは注意が必要です。
これらの教材を見て思うこと
一般企業ではなく、公益法人が出す通信教育の教材のためか、「○月○日までにご入会の方にはプレゼント!」や「友達紹介キャンペーン」などの宣伝っぽい言葉はホームページをみるかぎり、見当たりません。小学校低学年あたりまでなら、今日勉強するページが全部できたら「シール」や「スタンプ」というご褒美があり、それを集めるのが楽しかったり、シールを集めて日本に送るとプレゼントがもらえたりします。 それを考えると、この海外子女教育振興財団の通信教育の教材は、とってもまじめな教材だなぁと思いました。
それから「くりかえし漢字ドリル」は、うちの上の子が体験入学していた時も学校で使っていました。毎日漢字を2つか3つ書いて覚えるという宿題がでていました。この教材を海外受講してから日本の小学校などに体験入学して、もし同じドリルが学校で使われていたら、クラスの友達に「これ、海外でも使ってたよ!」というと話のネタになるかもしれません。ちなみに、うちの子の場合は「くりかえし漢字ドリル」のほかに算数で同じようなデザインの「計算ドリル」というのもありました。
今日のとってもまじめな教材、いかがでしたでしょうか。教科書に準拠しているしプレゼントとかもいらない!という方にはオススメです。また、企業などの駐在の方だと会員割引が適用される場合もあるので、適用となれば安く海外で日本の教材で勉強ができますね。
最後に・・・関連するリンクなどなど
過去の記事 → 幼児コースについて↓↓
海外子女教育振興財団の維持会員について → 「http://www.joes.or.jp/nyukai/index.html」