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バイリンガル育児

バイリンガルの子どもはどんな大人になるかな?親ができる3つのコト

 

こんにちは。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようとしているまめちゃん(@mame_chang)です。 海外在住ですが、子どもには日本語を覚えてもらおうと一生懸命の毎日を送っている私ですが、上の子が小学生なので上の子がたどってきた道は経験上わかりますし、そういう意味で個人差があるとはいえ下の子も余裕を持って育てることができます。

 

しかし、上の子と共に経験したことはわかっても上の子にとっての未来(中学校とか高校とか)は、まだ私にとっては未知の部分があります。 今回は、前々から気になっていたことで、ちょっと早いかもしれませんがバイリンガル子どもたちは、将来どんなお仕事に就くことができるのか考えてみたいと思います。




バイリンガルの子どもはどんな大人になるかな?親ができる3つのコト

お仕事というと、最近では「就職難」「ワーキングプア」など、あまりいい話を聞かない一方で、「起業」や「開業」「副業」なんて言葉も聴いたりします。お仕事をするのは、大きくなってから・・・ 起業などを考えると、早い人なら大学生くらいなのでしょうか。大学も2年生くらいになると成人して、立派な大人になりますね。

 

今、子育てをしている小学生が大人になるのは......。 うちの場合は、あと10年くらいです。 これまでの10年があっという間だったように、きっとこれからの10年もあっという間なのかもしれません。

 

お仕事もですが、まずは、

 

まめちゃん
どんな大人になるのかな?

 

を考えてみたいと思います。 親である私の希望では「言語」と「言語以外の部分」にわけて考えると・・・

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    バイリンガル育児の始め方

子どもの言語について

では、まずは言語の部分からみていきます。

  • 日本語と韓国語ができる。
  • 日韓ハーフとしてどちらの国の人のことも考えや行動が理解できる。
  • あと、子ども本人が希望すれば、もう1言語できた方がいいかも?

 

親の希望は希望でしかありませんが、私の場合は大人になってから韓国語を始めたので、お金を払って韓国語教室などにも通ったことがあります。大人になるまでに日本語と韓国語(特に日本語)の「読む」「書く」「聞く」「話す」をバランスよく伸ばしておきたいと思います。




言語以外の部分について

では、言語以外の部分はどうでしょうか。

  • 素直な人になってほしい。
  • いろんなことを吸収できる力をつけてほしい。
  • 信頼できる友達を国に関係なく作ってほしい

 

ちょっと希望が多すぎるでしょうか・・^^?  特に「信頼できる友達を国に関係なく作ってほしい」が実現できたら親としてもうれしいです。日韓ハーフと言っても、活躍の場は日本と韓国だけではないかもしれないしバイリンガルであってもなくても、信頼できる友達というのは本当にありがたいものだと思うからです。

 

 

大人になったらどんな仕事をするかな?

では、バイリンガルに育てられた子どもが大人になったら具体的にどんなお仕事をするようになるのでしょうか。これもやはり「言語」と「言語以外」におおまかに分けられると思います。

 

<言語>

  • 通訳や翻訳
  • 語学の先生
  • 留学コーディネーター
  • 外資系の会社
  • 企業や団体などの語学を生かした部署

 

など。

 

バイリンガルと聞いてすぐに思いつくのは通訳や翻訳など、言語を使ったお仕事ではないでしょうか。通訳や翻訳の会社に入ることもできるし、最近ではインターネットなどを使って起業することも可能です。そして、起業だと語学の先生も同じです。

 

その他だと、外資系の会社に入って語学力を生かした部署に配属してもらう・・・ などでしょうか。 これらのお仕事は一例に過ぎません。他にもいわゆる国際弁護士や国際警察、航空会社、留学コーディネーターなど、道はたくさんありそうです。

 

<言語以外>

  • なんでも(笑)!




親としてできるコトはこの3つ

バイリンガル子育てをしている親として、将来の「お仕事」を考えた際にどんなことができるでしょうか。それは・・・

  • 情報収集
  • 見守ること
  • 選択肢を与えられること

 

シンプルにこの3つではないかと思います。

 

「情報収集」は、単に子どもが将来なりたいという職業について調べるだけでなく、「○年後にはなくなる仕事」や「バイリンガルのための就職」などに関係するサイトがたくさんあるので、情報を収集してタイミングをみて子供にそれらの情報を与えることだと思います。 つまり、子どもが関心を持って

 

△△ってどういう仕事かなぁ?

 

と言った時などに、

 

それはね......。
まめちゃん

 

と説明できるように親も日ごろからの情報収集ができたらいいと思います。

 

また、いつも「親=いろいろなことを既に知っている人」でなくてもよく、たまには子どもと一緒に調べるというのもいいと思います。

 

そして、やはり子どもの人生は子ども自身の人生だけど、口を出したい、、、と思っても、見守ることが大切なのかなと思います。私は、子どもが困ったときやアドバイスが欲しい時に「それはね、こういうことだからこうしたらいいよ」と言える親になりたいです。

 

最後に「選択肢」は、「大きくなったら何になりたい?」という話などになった時に「こんなお仕事もあるよ~」と選択肢を示せるようになれたらいいなと思います。子どもが中学生くらいになったら見せようと思っているのが、このサイトです。

 

13歳のハローワーク: http://www.13hw.com/home/index.html

バイリンガルのお仕事についても、少し載っています。

 

紙の本もあります!  やっぱり本で読みたい! という方は、こちらから ↓↓。

 

 

まとめ

今回は、バイリンガル子育てをしながら前々から気になっていた「バイリンガルの子供は将来どんなお仕事をするんだろう?」について書いてみました。 部分的にはバイリンガルではなくても当てはまる内容だと思います。

 

親としてできることは、次の3つだと思います。

ポイント

  • 情報収集
  • 見守ること
  • 選択肢を与えられること

 

そして、「どんな大人になるかな~?」「どんなお仕事に就くかな~?」と、楽しみにしながらバイリンガル子育てを続けられたらいいなと思います。




  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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