こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
海外に住んでいる方々は、1年に何回くらい一時帰国するでしょうか。私の場合はだいたい1回ですが、場合によっては2回の時もあります。一時帰国といえば食いしん坊の私は、「おいしい食べ物!」「友達とカフェ!」ですが、あとでまた韓国に戻ることを考えると、やはり子どものための本や教材も買い込んで帰らないと・・・と思います。
海外で自分の子どもに日本語を教える場合、通信教育の海外受講という方法もあって、私も上の子に利用したことがあります。しかし下の子の場合は上の子の時の経験から通信教育の海外受講も検討しましたが、日本に一時帰国した時に教材を買い込んだりインターネットで買って韓国まで送ってもらうという方法を取っています。
今回は、一時帰国の時に買った教材の中で「ポプラ社」という会社から出ている知育ドリルの「ぜんぶできちゃうシリーズ」についてご紹介し、「5歳超えてもこんな使い方がある!」というのもお話したいと思います。
2歳〜5歳までの教材「ポプラ社の知育ドリルシリーズ」
まずは、教材の概要からです。
対象年齢:2~5歳
出版社 :ポプラ社
値段 :350円(税別)
種類はどのくらい? :「えんぴつのれんしゅう」「もじ・ことば」「かず」「かたち」「ちえあそび」
ページ数:1冊あたりだいたい30~32ページほど
どんな勉強? :「学習をはじめたばかりのお子さまに最適です。最後までできる自信が、さらにやる気を生みます。」←裏表紙より。
ポプラ社の「ぜんぶできちゃうシリーズ」のココがいい!
このシリーズは、上の画像のようにシリーズになっていて画像の中で「●」がついているものは今後、続刊されるようなので期待できます。今回買ってきたのは、この中の5冊です。
- 「はじめてのひらがな」
- 「はじめてのひらがな1」
- 「はじめたのひらがな2」
- 「はじめてのかたち1」
- 「入園準備 こんなとき どうするの?」
「かず」「ちえあそび」の方も楽しそうな教材で買おうか迷ったのですが、上の子の時を考えると韓国の幼稚園でも数字や指先、手先の訓練はハサミやノリ、折り紙を使ってやります。そのため、その部分は家では集中的にやらないことにしました。「韓国在住で家の中で教材を使ってできることは?」と考えると、やはり「ひらがな」などの文字や読み書きです。
で、「ココがいい!」は・・・
- 教材のページ数が30ページくらいなのでそれほど負担にならず終わったら達成感がある。
- 「あいうえお」の「あ」から始めていない(←私の考え方と一致している。一番下の「合わせて読みたい・・・」参照)
- 一番うしろのページに「おえかきボード」があって、水性のマーカーを使うと、何回も書いて消して、また使うことができるのもホワイトボードみたいでいい!
そして、「ココがいい!」と強く思ったのは「入園準備 こんなとき どうするの?」です。何がいいかというと・・・
- 対象年齢が2~4歳で、保育園や幼稚園に入る子供対象。
- 日本での集団生活(保育園や幼稚園)についてイラストでわかりやすく教えてくれる。
- 日本での集団生活のルールは、韓国の幼稚園では学べない。
やはり、韓国に住んでいて韓国の保育園や幼稚園に通っていると当然使う言葉は韓国語です。そして、韓国人の先生に習うのは韓国式の集団生活のルールです。 別に韓国式が気に入らないというわけではありません。日本の方がいいから日本の教材で学ばせるのではなく、子どもには日韓ハーフとして両方を身につけてほしいと思います。
そして、それは一時帰国の時の一時保育や小学生になってからの日本の小学校での体験入学できっと役に立つ日が来るかもしれない・・・と思います。そして、「あ、これママと本で勉強した!」と思い出してくれたら嬉しいです。
一時帰国が頻繁にできなければインターネットでも購入可能!
とりあえず、今回の一時帰国では5冊だけ買ってきました。「はじめてのひらがな」で、ひらがなを始めてみた反応はなかなかいいです。まだ語彙も少ないこともあり、この教材は必ず私と一緒にやる、ということを子供と約束しています。まだまだ始めたばかりですが、うまく行ったら他の教材もインターネットで取り寄せたいと考えています。
今回買ったのはこちら! ↓↓
まとめ
まだまだこの教材でひらがなを始めたばかりで、わかるひらがなも2,3個しかありません。しかし、「みて! 書けたよ!」と嬉しそうに言う子どもの顔や、絵本の読み聞かせをする時に「この中に知っているひらがな、あるかな~?」ときいてみて、「これ知ってるよ!」と得意気に言う子どもをみていると、なんだかうれしくなります。
後日談
・このブログを書いてから約2年半が経ちました。子どもはひらがなの勉強を休んでいた期間もありましたが、なんとなく読めるようになってきました。そのため、「入園準備」のドリルをひらがなを読む練習のために使ってみました。保育園の頃は私が読んであげて、子どもは絵を見ているだけでした。でも、自分で字が読めるようになってから改めて保育園の時のドリルを広げて読んでみると、親子で感慨深いものがありました。このような教材は、後々に読む練習の教材としても使えるので全部使っても捨てずに置いておくといいと思います。