こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
韓国に住んで約10年ですが、ときどき日本やその他の国から友達や知り合いが韓国に遊びに来てくれます。ある人は学生時代の友達、ある人は社会人になってからの友達、またある人は元同僚やママ友などいろいろです。
毎日、仕事や家事、育児で大忙しですが友人が韓国に遊びに来てくれるのは嬉しいことです。
と連絡が来たらなんか楽しくなります。今回は、日本やその他の国から韓国に遊びに来てくれる知り合いや友達について、うちの子どもたちにはどんな影響があるのかについて考えてみます。
韓国に遊びに来てくれる友人。そこから子どもが体験的に学べる2つのこと
今まで、何度も日本やその他の国々から知り合いや友達が韓国に遊びに来てくれました。ある人は出張で時間がないところを「ご飯だけでも一緒に食べよう!」と声をかけてくれた人もいて嬉しい限りです。
韓国に来てくれる人に会うのは昼間だったり夜だったり、その時によりますが夜(晩御飯)の場合は子どもたちも一緒のことが多いです。
子どもが小さい時は手を引いてただ一緒に連れて行くだけだったのですが、ときどき韓国に来るお客さんと一緒にご飯などを食べるということを何度か繰り返すうちに、上の子(小学生)がこんなことを聞くようになりました。
子どもが聞きたいのは、、、
ということです。
どうして「今日は何語?」と聞くの?
子どもが私に聞いたことをもう一度....
と聞くのは、韓国に来るお客さんが日本人だったり日本人ではなかったりするからです。「日本人」や「韓国語」「英語」と言っても、お互いにネイティブてはない時もあり、以前、韓国に住んでいた東南アジアの知り合いと韓国語(または簡単な英語)で会話、というのもあります。
そのため上の子は、私が
と言ったら
と思うようです。
このように説明すると、上の子は心の準備ができるようです。
子どもにどんな学びがあるかな?!
こんな会話の後、食事に行くと日本語または韓国語で話す相手とは、すぐに打ち解けて楽しそうに話をしています。
何度か会ってる相手と英語で話す時は、上の子は英語を勉強したがらないので苦戦しますが、それでも話がしたいと思ったら知ってる言葉を総動員し単語だけでなんとか話してます。
このような様子を横で見ていて、子どもが学んでるなぁと思うのは次のようなことです。
- 「◯◯語」というものはネイティブとだけ使うものではない。
- コミュニケーションの手段として言語を使うことを自然に体験している。
食事が終わって相手と分かれた後、上の子に、
と聞くと、、、
おもしろかった~。
韓国人じゃない人と韓国語でしゃべって、なんか不思議な気持ちだった。
のようなことを言います。また、苦手な英語に関しても、
とのことでした。
「相手と話がしたい。こんなことを聞いてみたい。」
と思う心が、言葉を覚えることに繋がるのではないかと思います。
言語の他には・・・?!
韓国に遊びに来てくれる友人たちは、たいていの場合お土産をもってきてくれます。このお土産は、相手が日本人や韓国人ではない場合は、持って来てくれるお土産が子どもにとってはかなり珍しいようです。(私にとっても珍しいこともあります)
例えば、タイ人の友達がくれたタイカレーやメキシコ人の友人がくれたメキシコのお菓子、ベトナム人の友人がくれたコーヒーやラーメン、そして日本人の友達のお土産は一時帰国で見たことがあるのものや初めて見るものなど、特に相手が日本人ではない場合は、お土産を通して異文化体験をしているようです。
タイ人のくれたカレーは子どもには、
と反応したり、メキシコ人のくれたお菓子は、
と表現していました。
このような体験は韓国に居ながらにしてできることなので、世界の国は日本と韓国だけではないことを子どもは体験的に学ぶことができていいと思います。
まとめ
今回は、韓国に遊びにきてくれる友達や知り合い、元同僚などと会うことが、韓国て生まれ育っているうちの子たちにどんな影響があるのか、今までのことを思い出しながら考えてみました。
言葉も文化的な面でも子どもによい影響を与えてくる友人や知り合いたち。
このような友人たちのおかげで、うちの子たちが異文化を体験できているとしたら、反対に私もそれらの友人を訪ねていく時に、何かの役に立てるのではないかと思います。