こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日がんばっています。
さて、今年の夏の一時帰国に向けていろいろと調べていますが、インターネットで調べてわかることとわからないことがあります。いつも一時帰国する前にインターネットで子どもたちが、または親子で楽しめるイベントがないか調べます。
しかし、一時帰国してから電車の駅にあるチラシを見たり、市役所、区役所などにいくと子供対象のイベントが思ったよりたくさんあるなぁ、と思います。海外にいてインターネットは情報を集めるのにかなり助かる方法ですが、それでもインターネットはすべてを網羅しているわけではないと感じます。
今回は子連れでの一時帰国を前に用事で一人で日本に帰ってきた時に、街中で集めてきたチラシで見た情報と張り紙の情報がインターネットでも同じ情報が得られるかを比べつつ来年以降は「こうしよう」と思ったことについてお話ししたいと思います。
一時帰国の準備! 今のご時世、インターネットで得られない情報ってあるの?!
最近では、インターネットは「最強」のようなイメージがあって、インターネットがあればなんでもできるし情報で溢れているような気もします。「デジタルの時代だなぁ」とも思ったり。しかし、必ずしもそうとは限らずまだまだアナログの情報収集の方が自分が欲しい情報が得られることもあります。
それに気がつくのは、インターネットでちゃんと調べたと思って一時帰国したのに、一時帰国した後に街中の張り紙やチラシに自分が欲しいと思った情報があった時です。
では、一体どんな情報がアナログの情報収集の方が情報が得やすいかというと、例えば・・・
- 超地元の夏祭り
- 超地元のバサー
- 地元の団体が主催している親子(または子供だけ)対象のイベント
今回、子どもたちの夏休み前に用事を済ませるために私がひとりで一時帰国した時に集めたチラシや写真を撮った街中の張り紙は、ざっと15枚ほどです。それらについて、果たしてインターネットでも得られる情報なのか、検索してみました。すると・・・
インターネットで得られた情報
チラシにもあったし、インターネットでも見られた情報は例えば次のようなものです。
- 動物園や博物館などでやってるイベント
- 街の中心地でやってる夏祭り
インターネットで得らなかった情報
イベントをやってる団体の名前とイベントの名前を入れて検索しても検索かまったくヒットしなかったのは次のようなものです。
- 銀行主催のイベント(料理や工作)
- 薬局で薬剤師体験
- 病院の中や近くでのバザー会
- 駅前の夏祭り
- 商店街のキャラクターショー
- ハンバーガーのチェーン店でのお仕事体験
このように見ているとインターネットで得られない情報は参加費が有料・無料の両方ありますが、家からそう遠くないところで小規模でやってるものも多そうです。たぶん、小さい町なので地元の人をターゲットにしたイベントはインターネットよりもチラシや張り紙の方が効果があるようです。親の立場からすると一時帰国の滞在先や親戚の家の近くなどでこのようなイベントがあると、まず移動が楽なので親子共に疲れません。
また、インターネットに載ってないということは申し込みも電話だったりチラシにボールペンで書いて紙で提出、または店に直接行って申し込みです。この方法だと時間と手間がかかるので、効率が悪いようにも見えます。
それでも一時帰国の滞在先に近いところでいろいろな体験ができると、子どもは一時帰国を数倍楽しめると思います。上に書いた2.の薬剤師体験や6.のハンバーガー店のお仕事体験は、ホンモノの仕事場を使っての体験となるのでこれはいい機会だと思います。
インターネットで得られないチラシの情報を整理しよう!
このように、一時帰国という限らた時間を最大限活用するために、多少効率が悪くてもチラシや街中の張り紙は要チェックだと思います。今まではこのようなイベントが終わったら私はチラシは全部捨てていました。しかし、これだと次の年に一時帰国したらまた情報の集めなおしです。もしかしたら来年も同じようなイベントが、あるかも知れないしないかも知れません。
インターネットで情報が得られませんが、もし来年もそのようなイベントがあったとしたらきっとまた案内はチラシになるかも知れません。それを確かめる方法はインターネットではなく多分電話が一番だと思います。
そのため、来年のためにスマホで写真を撮って画像で保存しておいたり、どこでどんなイベントをしていたかリストにしておくと来年になっても忘れないし、やみくもにチラシを集めまわらなくてもいいと思います。
うまく使い分けて楽しい夏を!
最近はなんでもスマホやパソコン、インターネットがあれば解決できてしまう時代です。私もそんな時代についていこうと頑張っているつもりではいました。しかし、超ローカルな話題やイベントはインターネットもいいのですが、まだまだアナログで紙のチラシかなぁと思いました。
そのため、インターネットだけ!そしてチラシだけ!とどちらか一方に偏るのではなく、うまく使い分けたらいいと思います。例えば地元のちょっと大きい動物園や遊園地、水族館などに行くとしたらインターネットの情報の方がいいと思います。そして超地元の人対象のイベントなどは区役所、銀行などにおいてある紙のチラシ、という風にです。
うまく使い分けたら、子連れの一時帰国も楽しくなると思います。
まとめ
今回は、夏休みの一時帰国にむけてインターネットで得られる情報と得られない情報について、お話ししインターネットで得られない情報について、より焦点をあてました。インターネットが不特定多数を対象に情報を発信しているとしたら、張り紙やチラシは地元を歩いている人たちが対象になると思います。韓国にいる間はインターネットを使って情報を集め、地元に戻ったら張り紙やチラシから情報を集めるとかなりの量になります。たくさんのイベントからどれに参加するか選べるのは楽しいですね。
また、親は「これがいい!」と思っても、子供の関心は別のところにあることもあるので、情報を集めながら子供たちと相談、そして財布とも相談してどのイベントに参加するか決められたら一番いいなと思います。そしてポイントは「うまく使い分けること」です。最初はわかりにくいかもしれませんが、インターネットの情報とチラシを見比べてみると見えてくると思います。
うまく使い分けて楽しい一時帰国にしたいですね!