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韓国のあれこれ

日本より安い!雑穀って外国から日本に持ち込めるの?!

 

こんにちは。

まめちゃん(@mame_chang)です。

韓国で2人の子供たちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。

 

「健康第一」「体は資本」なんて言いますが、それに気がつくのは体調を崩した時だと思います。私は子供のころはどちらかというと体の弱い子供でした。大きい病気をしたわけではないのですが、「先生、頭がいたい・・・」とか言って小学校を早退したこともあります。

 

しかし、中学校に入って運動を始めてからはどんどんスタミナがついていったようで今では体はパッと見、痩せてる部類に入ると思いますが体力にはそこそこ自信があります。

 

自分が家庭を持つまではあまり家族の健康など考えもせず、好きな時間に好きなものを食べるというこをしていました。今考えるとかなり不摂生をしていたと思います。

 

韓国で主婦をしていると家族の口に入るものは私が食材を揃えて料理します(もちろん、忙しい時は外食や外で買ってくることもありますが)。日本では一人暮らしをしていた時もあったので、食材の買い物に行くと日本との違いを感じます。

 

今日は、このブログのもう一つのテーマである「韓国のあれこれ」に関連して韓国で主婦をしていて気がついた違いののひとつである「雑穀」に注目してお話しをしたいと思います。




日本より安い!雑穀って日本に持ち込めるの?!

私の母は雑穀よりも白米派なので、子供のころは雑穀入りのごはんというものを食べた記憶がほとんどありません。しかし、韓国に住むようになってから街中のあちこちの食堂や家庭で雑穀入りごはんを食べているのを見ました。それに加えてシオモニ(義母)がたくさんくれることもあり、自分でもなんとなく食べ始めたという感じです。

 

その後、たまたま読んだ本に白米よりも雑穀の方が体によいという話があったこともあり、意識して食べるようになりました。

 

どんな雑穀を食べてるの?

私が韓国で食べている雑穀は、種類が1つだけのものもあれば何種類か混じってるものもあります。基本的に白米と混ぜるのですが、

 

例えば、、、

 

★.白米 + 1種類 

  • 麦ごはん(麦は押し麦または丸麦)
  • 玄米(玄米だけの時もアリ)
  • もち米(これは家族の好みによりたまに食べます)

 

★.白米 + 数種類 

  • 17穀、25穀などいろいろ!

 

いつもだいたい17〜25穀入った雑穀を買うのですが、韓国で雑穀を買う利点はなんといっても値段です。ちなみに今我が家にある雑穀は25穀で3kgが15,800ウオン(約1,560円)でした。

 

<3㎏の雑穀の袋の表示>

この画像を見るとこの雑穀にはもち米、胚芽米、黒豆、はと麦、麦、玄米など25種類が含まれています。




雑穀入りのごはんはどうやって食べるの?

韓国では、雑穀入りのごはんはかなり一般的で食堂で特に注文しなくても雑穀ご飯がでてくることもめずらしくありません。他にも、雑穀ビビンバ雑穀焼き飯なども見たことがあります。

 

<食堂でできた雑穀ごはん>

 

家では、海苔を巻いておにぎりにしたり、家でも雑穀ごはんの上にナムルをおいてビビンバにしたり・・・。下の子は豆がちょっと苦手ですがそれでも海苔を巻くとよろこんで食べてくれます。そして雑穀ごはんの焼き飯も最初は「どんな味になるんだろう?!」と思ったのえすが、作ってみると意外と普通でした。




日本にお土産としてもって帰りたい!

体にもいいし日本よりも安く手に入る雑穀。できれば日本の家族や友達にもお土産に少し持って帰れたらいいな・・・と思いました。

 

しかし・・・雑穀といえば植物。植物と言えば検疫・・・?!「無事に日本に持ち込めるのかな・・・?」という疑問が湧きました。早速インターネットで調べてみると・・・

 

植物防疫所」というところのサイトがあって、いろいろな国から日本に持ち込めないもののリストがありました。でも・・・「雑穀」という文字がどこにもありません。雑穀はいろいろな種類の作物が入っているのでなかなか難しいのかもしれません。そしてふとみると農林水産省が作っているパンフレットがありました(※2019年9月23日加筆:確認したらこのパンフレットは削除されていました。)。

 

それを見ると・・・

 

やっぱり「雑穀」という文字はありません。しかし私の目に留まったのは「問い合わせ先」という電話番号です。私が日本に一時帰国する時に利用するのは関西空港。早速神戸防疫所の関西空港支社(072-455-1936)に電話をしてみました~。

 

質問した結果・・・

 

「関空に到着したら預けた荷物を受け取るターンテーブルの近くに防疫所があるのでそこに申告してください。検査をして問題なければ持ち込めるし、虫がでてきたなどで問題がある場合は持ち込めません。」

 

ふむふむ、やっぱりいろいろな穀物が混ざってるから見ないと分からないということかなぁと思いました。そして、万が一問題があれば没収、ということです。

 

ちょっとイチかバチか?!という気もしますが、次の一時帰国のときに試してみようかと思います。その報告はまたこのブログでします~!




 

まとめ

今日は、韓国のあれこれとして韓国で日常的に食べられている雑穀について書いてみました。海苔を巻いておにぎりにしてもいいし、ナムルを載せて雑穀ビビンバ、焼き飯にしてもおいしいです。

 

日本で買うよりも安いので一時国のお土産にしたいのですが、気になるのは検疫です。調べてみたら空港で申告して検査をうけて問題なければ持ち込めるし、問題があれば持ち込むことができません。国境を超えるので検疫などの問題も起こりますが、クリアできたら韓国でも日本でも楽しめる雑穀となるのではないかと思います。

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  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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