こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
1年間に1回または2回、日本に一時帰国をしていますが、いつも事前に日本のサイトでインターネットで買えるものは韓国にいる間に先に買って日本の自宅に郵送します。その方が安かったりポイントがもらえたりわざわざ買いに行かなくてもいいので楽だったりするからです。
しかし、インターネットが手軽で便利な時代であるとはいえ、やはり手にとって自分の目で見てから買いたいものもあります。それは中身や品質がインターネットの情報だけではわからないものが多いです。
今回一時帰国するに当たり、前から買おうと思いつつ先延ばしにしていたものがあります。それは、子どもの「国語辞典」です。国語辞典は本屋さんやショッピングサイトなどのレビューを参考にして買うこともできるのですが、やはり自分で手に取って中身を見てから買いたいと思いました。
今回は、今更ながらなのですが一時帰国中に手に入れることができた 国語辞典について、「今まで国語辞典ナシでどうしていたのか。」「なぜ、今更入手なのか?!」「一体どんな国語辞典なのか。」について、お話したいと思います。
今さらながら買うことにした国語辞典。これを機に「止めること」とは?!
実を言うと今まで子どもに国語辞典の購入を全く考えたことがなかったわけではないのですが、次のような理由で購入を先送りにしていました。
- 私が説明すればいいと思っていた。
- どれを買おうかイマイチよくわからなかった。
- 紙の辞書よりもデジタルの媒体の方がいいのではないかと思っていた。
まず、1.ですが私は日本語を教えた経験があるので言葉をわかりやすく説明するのには慣れています。そのため、子どもには、
といって、子どもが聞いてきたらいつでも口頭で説明していました。そして子どももちゃんと理解していました。
2.インターネットで見ていると国語辞典にはいくつかの種類があるのですが、どれを買うべきかイマイチ決めかねていました。レビューも読んだり周りの先輩ママにも聞いたりもしたのですが。1.~3.の理由から一歩を踏み出せないような気分でいたのです。
そして、3.ですが「アナログよりデジタル」「デジタルネイティブ」などと言われる時代に紙の国語辞典を買う意義があまり見いだせなかったからです。
そのため、タブレットなどに国語辞典アプリをダウンロードするか、またはオンラインで利用できる国語辞典なども検討したのですが、なかなかぴったりくるものに出会うことができず、どうしようかと考え決めかねていました・・・。
なぜ今さら買うことにした?
そんなこんな感じでずっとモヤモヤとしていましたが、 この夏思い切って購入しようと思ったのにはわけがあります。それは・・・
- 私が口頭で説明することは「聞いて理解する」には繋がるが「読んで理解する」には繋がらないから。
- 読み書きの力を伸ばしたいと前から思っていたから。
今まで、私は自分が日本語を教えた経験からだいたいどんな言葉でも説明ができていました。しかし、それは子どもにとっては「聞いて理解して語彙を増やすこと」には繋がっていても「日本語を読んで理解して語彙を増やすこと」には繋がっていなかったのです。
もちろん「聞いて理解して語彙を増やすこと」は、いいことなのですが私が「読み書きを伸ばしたい」と思っているのに、私の説明を聞かせてばかりでは「読む」は伸びません・・・。そう考えて今までやってきた「私がいちいち口頭で説明する」ということを止めて、いまさらなのですが、国語辞典を買おうと思いました。
一体どんな国語辞典を?!
そして、今回の一時帰国で大きめの本屋さんを何軒か周り国語辞典を物色してきました。ポイントとしては・・・
「辞書を引いた時に説明の日本語がうちの上の子の日本語力で理解できるレベルであること。」
です。 いくつか候補を挙げて「いざ、購入!」と思いましたが・・・
偶然いただいた国語辞典
今回の一時帰国で国語辞典を「いざ、購入!」の前に、たまたま以前お世話になった人にお会いしたのですが、その時に上の子に国語辞典の購入を考えているという話をしたところ、なんと!国語辞典をプレゼントしてくださいました!
いただいたのは、次の2冊です。
- 国語辞典
- 漢字辞典
漢字も抜けているところがあったり、読めない漢字、書けない漢字が多いので漢字辞典までいただいて本当に感謝でした。
いただいた辞典は子どものレベルにも合っているので、今後はいただいた国語辞典と漢字辞典を活用していく予定ですが1つだけ気になることがあります。
ただでさえ面倒くさがりの上の子。ちゃんと辞書を引いてくれるのかなぁ・・・?と思い、私が考えたのは次のような方法です。
「基本的には辞書を引くように言う。あまりにも面倒くさそうにするようなら様子を見ながら口頭で説明。」
子どもの様子を見ながら臨機応変に対応していきたいと思います。
まとめ
今回は、いろいろ考えた末「買おう!」と思った国語辞典ですが、それまでどうしていたかや、買おうと思った経緯、お世話になった人に久しぶりに会ってその話をしたらプレゼントしてくださった、というような話でした。
デジタルネイティブの時代の子どもたちですが、紙の辞書を引くことは五十音の並びを覚えていないといけなかったりもするので、国語の基本中の基本に戻れそうです。
韓国に戻ってもいただいた辞書を引く習慣がちゃんとつきますように・・・
・今回いただいた辞書はコレ! ↓
<国語辞典>
<漢字辞典>