こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。
突然ですが、お食事中の方、すみません! 以前から『うんこドリル』や『おならドリル』のような排泄ネタを使った例文で漢字を覚えようというのがよく見られます。一種の流行なのかな?とも思いますが、親としては排泄ネタは眉をひそめてしまいそうですね・・・。しかし、
というのが正直なところではないかと思います。このブログでも『まいにちおならで漢字ドリル』のほうはご紹介したことがあります。
・『まいにちおならで漢字ドリル』について ↓↓
「うんこ」「おなら」で「漢字」と来てますが、
と思いました。なぜなら、排泄ネタを使えば漢字の他にもできることがありそうだと思ったからです。そして、ちらっと探してみるとありました! 今回は、同じ排泄ネタを使ってますが漢字ドリルではなく「演算ドリル」、つまり算数がお勉強できるアプリをご紹介したいと思います。
小学生のための算数アプリ「うんこ演算小学生用」
それでは、この「うんこ演算小学生用」の概要から見ていきましょう。
アプリの名前:「うんこ演算小学生用」
教材の形式 :アプリ(2017年9月/2019年12月/2021年7月現在でAndroidのみ)
アプリ価格 :390円(税込か税抜か不明)
開発 : 面白法人カヤック
リリース:2011年
対象 :小学校高学年
内容 :「うんこ」を題材として算数の文章題なとが作られていてそれを読んで答えを入力する形で解いていく。
アプリ最終アップデート:2013年
コンセプト :「うんこ」と聞くと、途端にテンションが上がってしまう子どもたちの特性を活かし、大好きな「うんこ」とつかって算数問題を解いてもらうことで算数好きの子を増やします。全ての問題に「うんこ」が登場!(Google playより)
問題例 :Q.たろう君は1日に1回150gのうんこをします。1kgの小麦粉10袋分と同じ重さのうんこをするには何日かかりますか。(Google playより)
ちまたでは、『うんこ漢字ドリル』や『まいにちおならで漢字ドリル』が話題なのですが、アンドロイドの端末へのリリースが2011年、最終アップデートが2013年であることを見ると、『うんこ漢字ドリル』や『まいにちおならで漢字ドリル』よりもこっちが先に世に出てたんだな〜と思いました。
「うんこ演算小学生用」のココがいい!
この「うんこ演算アプリ」について私が「いいな!」と思ったのは次の3つです。
- 問題が「うんこ」であること
- 問題の数字が変わること
- アプリであること
この「うんこ演算小学生用」は、内容はもちろん「うんこ」に関することなので文章題もそのような問題ばかりです。子どもがクスクス笑いながらやりそうです。
そして、京都大学の数学科出身のプログラマーの方が作ったオリジナルのスクリプトを使っているそうで、問題の数字が変わる、つまり2回目に解く時は前とは同じ数字はでないそうです。そのため、1度解いた問題も次は数字が変わってるので、丸覚えしても正解には繋がらないということになります。
紙のドリルなら問題が印刷されているので、問題が変わることはありません。独自のスクリプトにより数字が変化するのはおもしろいと思います。
そして海外在住の人にとっては紙のドリルは「欲しい!」と思ってからインターネットで取り寄せたり一時帰国の時に自分で運んだりしなければなりません。その点、アプリは「ほしい!」と思ったらすぐダウンロードして使えるので速くて便利です。
「うんこ演算小学生用」の残念な事、楽しみな事
このアプリを見ていて「残念なこと」と「楽しみだな!」と思ったことがありました。
★残念なこと
残念なことは、今のところアンドロイドしか使えないこと(2017年9月現在/2019年12月/21021年7月現在)です。iPhone IPadにも申請はしたらしいのですが不合格になったそうです。
iTunesのストアを見ていると「うんこ」に関連したゲームなどはあるので、もしかしたら教材アプリとして「うんこ」はiTunes的にはナシなのかな?!と思いました。
★楽しみなこと
このアプリは2011年に世に出て2013年に最終アップデートされています。私がこのブログを書いている時点で、もう長い間アップデートされてないことになります。
ここ最近の排泄ネタを使った漢字ドリルなどのある種のブーム(?!)に乗って、またアップデートされたりiPhone IPadでも使えるようになったらいいなと楽しみにしています。
このアプリは親の立場から見ると...?
排泄ネタは、ともすると大人は眉をひそめてしまいそうなのですが、子どもの勉強、子どものやる気に繋がるとなると正直なところ排泄でも何でもいいというのが本音ではないかと思います。
そして、これからはアナログだけでなくデジタルの時代。紙のドリルや紙に書く算数の問題集もいいのですが、アプリがあってそれを楽しんで子どもが使ってくれたら親も嬉しいし助かるのではないかと思います。
アプリは有料ですが、紙のドリルや問題集よりも安めのような気もします。子どもへの投資だと思って課金してみるのもアリかなぁと思います。
まとめ
今回は、ちまたの排泄ネタを使った『うんこ漢字ドリル」や『まにちおならで漢字ドリル』に先がけて、実はうんこを使った「うんこ演算小学生用」というアプリが世に出ていた話と、そのアプリの内容についてご紹介しました。
アンドロイドでしか使えないことや、一番最後のアップデートが数年前ということもありますが、ここ最近の流行に乗ってアップデートされたりiPhone やIPadでも使えるようになったら嬉しいなと思います。