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韓国の義実家

我が家の冷凍庫に突如現れた「青い袋」の正体とは?!

 

こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルにしようと毎日奮闘しています。

 

このブログはバイリンガル子育てがメインテーマですが、その他にも韓国のあれこれなどについても書いています。特にシーワールド(妻から見た夫側の親戚)とは、結婚前からいろいろとありました。

 

親戚がうちに来ると大変なことがいっぱいです。それは、子育てのことだったり家事のことだったりします。

 

今回のお話はそんなシーワールドについてですが、家事に関して台所と言えば「冷蔵庫・冷凍庫」に関するトホホな経験についてです。

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我が家の冷凍庫に突如現れた「青い袋」の正体とは?!

「台所」って一体どのような場所なのでしょうか...? 今も使うのかよくわかりませんが、「台所は女の城」という言葉を聞いたことがあります。台所は主婦の場所、のような意味だったような気がします。

 

また子どもの頃から私はたとえ親戚であっても、他の人の家に行ってら冷蔵庫は勝手に開けるものではないと思っていました。多分、そのように育てられたのだと思います。

 

しかし、結婚してみると国が違うせいか育った家庭が違うせいか私の考えとは全く違いました。親戚は我が家に来ると最初こそ多少の遠慮があったものの、かなり気軽にうちの冷蔵庫や冷凍庫を開けています。

 

そう言えば、以前韓国在住のある日本人パパと台所や冷蔵庫について話した時は、

 

冷蔵庫の中にはプライバシーが入っているんですよね。

 

と言ってたのを思い出します。

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「青い袋」の正体は?

さて、台所は女の城なのか、冷蔵庫の中にはプライバシーが入っているかはさておき、今回お話したいのは、韓国は旧盆の連休前の2週間ぐらい前の話です。連休の前の週に用事で我が家にシオモニ(義母)が来ていたのですが、その時に

 

まめちゃん
えっ?!

 

ということがあったのです。

 

私が仕事から帰って来ると、なんだか冷蔵庫の中か違うのです。すぐに義理の姉が来ていたんだなと察しがつきました。義母が我が家に泊まりで来る時、義理の姉が私が家にいない間にうちに来てこっちの嗜好や必要とは全く関係なく、食べ物や粗品のようなものを置いて行くことがあるので特に驚きませんでした。

 

しかし、次になんとなく冷凍庫を見てビックリしました。なぜなら見覚えのない青い袋に入った何か(中は見えませんでした)が、5、6個ほど所狭しと入れられていたからです。

 

まず思ったのは、

 

まめちゃん
えっ?! これ何?!

 

でした。今までのパターンで言うと

 

「こっちの嗜好や必要とは全く関係なく、食べ物や粗品のようなものを勝手に置いて行く」

 

なので、何をこんなに大量に持ってきたんだろう?と思ったのです。事態がつかめず私が冷凍庫の前で呆然としていると、シオモニがひと言こういいました。

 

あ、それね。来週の旧盆の時にうち(←シオモニの家)に持ってきたらいいからね。

 

中身は何かと言うと冷凍の「LAカルビ」でした。日本式に言うと「骨付きカルビ」でしょうか.....。それが冷凍で5パック!それに加え冷凍の魚!数匹です。そしてもともと私が冷凍庫に入れておいたはずの食べ物は、なにやら奥の方に追いやられていました

 

とりあえず、呆れました。

 

住んでいる人(旦那または私)は知らされず、事後報告

 

持ってきてもらってもいい?

 

ではなく、

 

持ってきたらいいからね。

 

そして、私が冷凍庫の大量のLAカルビに気づいた頃には義理の姉の姿はもちろんなく、電話やSNSでの連絡も一切なく...。

 

旦那が帰宅してから話すと苦笑い・・・。まぁ、「あのお義姉さんだからね・・・」ということで2人とも妙に納得しました。我が家の冷凍庫を占領していたLAカルビは全部でかなりの重さなので、車を運転しないシオモニや義理の姉は旧盆に食べたかったけど、シオモニの家(うちから車で2時間ほど離れています)まで持っていく手段がなく、それで我が家に持ってきたというわけです。

 

先に事情を話してくれたら冷凍庫を整理して、LAカルビを入れるスペースを確保したのに。。。とも思いつつ。

「青い袋」は普通なの?!

そして、さらにビックリすることが後日待っていました。旧盆が終わって日本人妻の知り合いと韓国人同士で結婚をしている奥さんたち数人で話す機会があったので、そのことをチラッと話したら、聞いてた人たちの反応に驚きました。

 

日本人妻の知り合いは驚き、韓国人の奥さんたちは平然としていたのです。...てことは、韓国ではそんなにビックリするようなことではないのかもしれないとも思いました。その場にいたのは数人なのでこれを一般化することはできませんが。

 

いやはや... 旧盆や旧正月のたびに冷凍庫や冷蔵庫がこんな調子では、もうたまったものでありません。では、こちらはただ黙ってみているだけでいいのでしょうか?私なりの対策を考えてみました。



「青い袋」のようなものが置かれないために...

さて、ではこのような事態を招かないためにはどうしたらいいかを私なりにちらっと考えてみました。それは、

 

  1. 親戚を家に呼ばない
  2. いつも冷蔵庫や冷凍庫はいっぱいにしておく
  3. 「もう好きにしてくれ~!」と諦める

 

できるだけ親戚を家に呼ばないのがベストだと思います。しかし、シオモニは孫に会いたいようですし、共働きの身としては時としてシオモニに子どもたちをみてもらうこともあります。ちなみに義理の姉は私たちが呼ばなくてもシオモニがうちに来るといつもいつの間にかシオモニと直接連絡を取り合って勝手にうちに来ます。

 

 

2.は頭をよぎっただけで実際は実に効率の悪い方法だと思います。冷蔵庫や冷凍庫はあまりにも詰めすぎると、ちゃんと冷えないようなのでパンパンにはしないようにしていますが、親戚に何か他の物を入れられたくないがために常にいっぱいにしておくのは、なんだか違うかなぁと思いました。

 

または、「もう好きにしてくれ~!」と諦めることです。今の状況ではあまり気にしないで諦めるのが楽かも?とも思うようになりました。でも、やっぱりベストは1.ですね。



まとめ

今回は、先日の韓国の旧盆の連休の前にシオモニがうちに来ていた時の話をしました。結婚してかれこれ約10年ですが、いまだにビックリすることってあるんだなぁ、としみじみ思いました。

 

韓国生活も長いし韓国シーワールドのみなさんのことは、だいたいわかっているつもりだったのですが、どうやらまだまだ奥が深いようです。苦笑いをすると共に、次はどんな事態が起こるか楽しみのようでありコワイようでもあります。

 

【追記】

このブログを書いた2017年から4年がたった現在(2021年)。子どもたちは大きくなったので義母に見てもらう必要もなくなりました。また義母は高齢なので、以前のようにしょっちゅう我が家に来ることもできなくなりました。結果、以前に比べたら平和です。

 

・義母より強い義理の姉の話 ↓↓




    • この記事を書いた人

    まめちゃん

    韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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