こんにちは! 韓国でバイリンガル子育て実践中の、まめちゃん( @mame_chang )です。 お勉強をするのに男の子も女の子もあまり関係ないかも知れませんが、子どもによって好きなものは違い、それを使って子どもの学力を伸ばせたらそれが一番いいと思います。
また、「学力」と言っても読み書き、考えたことを自分の言葉で伝えること、必要な情報を聞き取ることなどいろいろとあります。 このブログは、韓国に住むうちの子どもたちに日本語を受け継いでもらいたい!と思った私の実践、そして海外にいても手に入る日本の 教材や一時帰国などについて紹介してますが、今回は男の子が喜びそうな教材の紹介です。では、早速概要を見ていきましょう!
1〜6年生の漢字を全部カバー!『図鑑漢字ドリル小学1~6年生 鉄道/危険生物』
今回、ご紹介する本は2冊です。では、1冊ずつ概要を見ていきましょう。
<1冊目>
本のタイトル:『図鑑漢字ドリル小学1~6年生 鉄道』
出版社:学研プラス
値段:864円(税込み)
発売:2017年7月18日
内容:鉄道について写真と解説を見ながら漢字を学び、1冊で1~6年生の漢字が書けるようになるという漢字ドリル。「毎日のドリル」と学研の図鑑LIVEのコラボ商品のようです。
<2冊目>
本のタイトル:『図鑑漢字ドリル小学1~6年生 危険生物』
出版社:学研プラス
値段:864円(税込み)
発売:2017年7月18日
内容:危険生物について写真と解説を見ながら漢字を学び、1冊で1~6年生の漢字が書けるようになるという漢字ドリル。これも「毎日のドリル」と学研の図鑑LIVEのコラボ商品のようです。
このドリルを本屋さんで見たときに、最初は、
と思ったのですが、よく見てみると「小学1~6年生の漢字が書けるようになる!」と表紙に書いてあってびっくりしました。小学校で習う漢字って一体何字でしょう......? それは......
文部科学省のホームページより
この表によると、
1年生 →80字
2年生 → 160字
3年生 → 200字
4年生 → 200字
5年生 → 185字
6年生 → 181字
合計 1006字。つまり、このドリルで漢字を練習すると1冊でこの1006字が書けるようになるということのようです。 日本語を勉強する外国人はもちろん、日本人にとっても漢字は勉強しないと読んだり書いたりできるようにならないし、通常は学年ごとに1冊ずつ分かれています。なのに、それを「鉄道」や「危険生物」というテーマのもとに1~6年生までの漢字を全てカバーするとは! とっても魅力的だと思いました。
『図鑑漢字ドリル』のココがいい!
図鑑漢字ドリルを本屋さんで見て、「ココがいい!」と思ったのは次の4つです。
- テーマが「鉄道」や「危険生物」とピンポイントで絞ってあるところ。
- 図鑑とのコラボにより写真がリアル。
- 興味のある子どもなら集中すること間違いなし!
- 1冊で1006字カバーはすごい!
写真などが図鑑から来ているせいか、お値段が多少高めの設定の気もしますが、やはりこれだけの内容なのでこの値段なのだと思います。
そして、海外に住んでいて気になるのは、やっぱり「海外に住んでても買えるの?」ということです。海外在住に強い味方はやっぱりインターネット。インターネットで購入可能です。(もちろん日本国内でも購入可能!)
うちの子はこのドリルが気に入るかな?
日本語の読み書き、特に漢字で困っていて実際の学年と実力に差がある我が家の上の子(小学校高学年)。女の子なので、鉄道や危険生物に興味あるかなぁ...? もし興味があったら1冊で全部カバーできるのに!と、淡い期待を持って上の子に本屋でドリルを見せて聞いてみました。
答えは残念ながら、「鉄道」の漢字ドリルについては、
という反応で、「危険生物」の漢字ドリルについては、
でした。つまり、却下です。
上の子は、娘だからか電車や危険生物よりも、以前このブログでも紹介した『メゾピアノ』または、スマイルゼミ、デキタスといったタブレット教材で勉強がしたいそうです(詳しくは↓↓参考記事からどうぞ~)。
・電車や危険生物よりも... という子どもはこっちがいいかも! ↓↓
ついでに、下の子(幼稚園児)にも聞いてみると、下の子も女の子のせいかやっぱり「危険生物」は、
とのことでした。でも、鉄道はまんざらでもなさそうで、ページをペラペラとめくってましたが、漢字よりも先にひらがなやカタカナかなと思います。ちなみに、下の子が少しずつやっているのは下の参考記事のひらがなドリルで、内容も幼稚園児向けです。
・幼児用の平仮名ドリル ↓↓
こうやって見てみると、小学1~6年生で習う1006字の漢字をどうやって覚えるかは、テーマが「鉄道」や「危険生物」の紙の教材だったり、はたまたタブレット教材だったりと、アプローチの仕方はいろいろあるな、と思いました。
子どもって、たまに親の予想外のところで興味を示すこともあるのですが、今回は残念ながら撃沈でした・・・。
まとめ
今回は、『毎日のドリル』と学研の図鑑LIVEのコラボ商品で、「鉄道」と「危険生物」をテーマに小学1~6年生の漢字を学び、書けるようになるという漢字ドリルを2冊ご紹介しました。1006字が1冊のドリルでカバーできるのは、親にとっても嬉しいし、子どもが鉄道や危険生物に興味があるなら、きっと楽しんで取り組めると思います。
残念ながら、漢字を勉強してほしい我が家の上の子は興味を示しませんでしたが、上の子に合ったテーマと方法の他の漢字教材があればいいな、と思います。