こんにちは〜。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で二人の子どもたちを日韓バイリンガルに育てています。
さて、子どもって歳によって欲しいものは違うと思うのですが、まだまだ経済力がない子どもは何か欲しいと思ったらまず親に買って欲しいと頼むものだと思います。
でも、子どもと言っても保育園児から小学生、中学生、高校生あたりまで広いです。そして、欲しい物がある時にとる行動や言うことは年齢によって変わると思います。
今回は、この
にどう対処するか、我が家の小学生の話をしてみたいと思います。
子どもの「買って買って!」に対する我が家の対処法
現在、我が家には小学校高学年と幼稚園児がいます。今回は小学生の話なので下の子の話はまた機会を改めたいと思います。
この小学生の上の子、小さい頃は1人で静か〜におもちゃで遊んだりお絵かきをする子どもでした。お店などに行って買って欲しいものがあって私が買わないと言っても床に寝転んで泣きだしたりするわけでもなかったです。
ところが小学校高学年に入ってから欲しいものがどっと増えました。例えば
1.服、くつ、帽子、アクセサリー、カバンなど
2.趣味関連のもの
3.文房具
こうやって書くとたった3つなのですが、たかが3つ...ではなく友達に聞いたとか友達と同じものが欲しいとか流行ってるとか新製品だとか去年と同じものを着る(使うのはイヤ)とか...
ありとあらゆることを理由に欲しがります。
もちろん、学校や生活で必要なものは親が買いますが、
「親からみて必要だと思えないもの」であっても
子どもにとっては友達付き合いや自分の趣味ということで
「必要なもの」
であったりします。
そのため毎月のお小遣いや親戚などに会った時に不規則にもらうお小遣いでは、全然カバーできないこともあります。
うちの子どもだけ?
こんなにもあれこれ欲しがるのは、
・小学校高学年だからなのか?
・韓国に住んでるからなのか?
・周りの友達の影響なのか?
・うちの子だからなのか?
と、色々理由を考えてみました。私が小学生の頃もちらっと考えみましたが私が小学生だったころのことなんて、大昔すぎて思い出せないし育つ環境も違います。
そこでやっぱり参考になるのは先輩ママ達や同じ境遇にいる人たちの意見です。
聞いてみると(と言っても2〜3人ですが)
「うん、うちの子も何だかんだと物を欲しがってたよ。」
「そういう時期がきたんだね〜」
などど言われました。先輩ママたちの話を聞いてると
とか
と変に安心してしまいます。そして
買ってと言われた物は全部買いましたか??
と聞くと私が聞いた人達はたいてい
必要な物は買うし、欲しい物はクリスマスとか誕生日とか...。
のように言っていました。でもうちの子の場合、欲しい物が多いし親は必要と思わなくても子どもは必要と思うなど、多少のギャップもあります。
かといって全部買うのも違うし逆に全部買わないもの違う....
ただ、「欲しい」とか自分都合の理由ばかりをアピールするのを見ているうちに私はある提案をすることにしました。
我が家の対処法
これは以前の私のTwitterでのツイートに関連しています。
欲しい物が多い上の子
買って〜!
ではなく
どんな商品か
価格と送料
欲しい具体的な理由
それでできる事は?等
小さいホワイトボードでプレゼンしてみてと言った
パパには🇰🇷語
ママには🇯🇵語結果初めてにしては悪くないので半額出してあげる事に
これ続けたら言語➕プレゼン能力もつくかも⁉️
— バイリンガル育児@まめリンガル (@mame_chang) June 13, 2019
最初はただ、
ママとパパが納得できるような理由を5個ぐらい挙げてごらん。
と言ったりもしましたが適当で思いつきのような理由しか言わないのでやり方を変えることにしました。
我が家でやってみたことは、ツイートにあるように子供に小さいホワイトボードを使って簡単なプレゼンテーショてもらうことです。
具体的には、次のような内容を盛り込みます。
1.それはどんな物(商品)か(特徴や値段など)。
2.それを買ったら自分でどんな風に使うのか。
3.今、持っている物があればそれとの違い。
今回は初めてだったので、考える時間や準備する時間をちょっとあげてからパパとママの前でプレゼンテーションをしてもらいました。
ちなみ買って欲しい!と言ったのは、K-POPスター関連のグッズ(笑)。
その結果、ホワイトボードに書く文字はハングルでした。やっぱりハングルの方が書きなれているみたいです。説明は、パパの顔を見るとやはり韓国語が出るのでとりあえず私はだまって聞いていました。その後、ママ(私)のために同じことを日本語で言ってもらいました。
人生で初めて欲しいもののために、その特徴や値段や使い方を両親の前で日本語と韓国語で説明した上の子。
やはり自分が好きな芸能人のグッズとあって商品についてよく知っていました。そして今回は欲しい商品の半額は親が出し、残りの半分はお小遣いから出すということになりました。
今後もこのようなことを通じて、ただ「買って!買って!」と言うのではなく相手を説得・納得する話し方や話の展開などができたらいいのですが、まだ小学生なのでこれからかなぁと思います。
まとめ
今回は、どうやら「買って買って~」という時期にさしかかったらしき上の子(小学校高学年)について、周りの先輩ママ、パパの話を聞いたりしながら我が家でやってみた方法についてお話しました。
私が思ったポイントとしては、
ポイント
1.子どもが買って欲しいというものについて全部ダメ、または全部OKとしない。
2.自分のお小遣いで足りなくなったら親に買ってもらうために「買って~!」を連発するのではなく相手を説得するためのプレゼンテーションをしてもらう。
プレゼンテーションと言ってもまだまだ名ばかりなのですが、今後子どもも学んでくれたら… そして親自身も学んでいけたらいいなと思います。