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外国語学習

外国語の勉強法はこれが効率的!実行できそうで難しい2つとは?

 

こんにちは!まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で子どもたちを日韓バイリンガルに育てながら、バイリンガル育児や韓国生活、韓国語(外国語学習)についてブログを書いています。

 

私自身は帰国子女ではなく、子どものころからバイリンガルに育てられたわけでもありません。また、外国語といえば中学校から学校で習い始め、高校を卒業するまで地元(関西)以外に住んだこともなかったので、私が今できる外国語(英語、韓国語、ちょっとだけ中国語)は、いずれも中学生以降や大人になってから始めたものです。

 

もともと外国語の学習を楽しいと思うタイプだったので、どの言語も楽しく学びましたが時代が変わりいつしか私も子どもを持つ母親となりました。子どもをバイリンガル児として育てながら上の子が大きくなってきて外国語として他の言語を学ぶにあたり、効率的で効果的だなぁと思ったことにについて今回はお話したいと思います。





外国語の勉強法はこれが効率的!実行できそうで難しい2つとは?

私はTwitterを使っていてここ最近は毎日なにかしらつぶやいているのですが、最近のTweetに次のようなものがあります。

 

私が学生だったころ(って随分昔ですが......)、そしてついひと昔前までは外国語学習と言えば次の方法が主流でした。

 

1.本を買う。

2.NHKのラジオ/テレビの講座を聞く。

3.教えてくれる教室に通う。

4.DVDやCDなどを購入する。

5.留学する。

 

しかし、時代は流れこれらの方法に加えて近年では次の4つの方法も加わりました。

 

6.YouTubeをみる。

7.個人か企業が運営する外国語学習サイトで勉強する。

8.SNSを活用する。

9.スマホアプリを活用する。

 

こうやって見てみると、方法が増えて多様化したように思います。「外国語学習」とひと言で言っても人によって勉強のスタイルや好みは違うので、いろいろな方法があるのは学習する人にとっては選択肢が増えるのでいいのではないかと思います。

 

では、ここからは先ほどの最近加わった4つの方法に焦点を当てて、そのメリットとデメリットも考えてみたいと思います。

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    バイリンガル育児の始め方

本よりもYouTubeが効果的?メリットとデメリット

もう一度、最初に引用した私のTweetの一部を見てみると、次のような流れを言っています。

 

本とYouTubeで知識を身につける(インプット)

知識の運用(アウトプット)はチェックしてくれる人がいた方がいいので

 

本より学習サイトやSNS、アプリ等を活用

 

最近はユーチューバーも増えているようですし望めば誰でもYouTubeで発信ができる時代になっています(…こんなブログを書いている私も実はチャンネルを持っています。)

【バイリンガル育児】まめリンガルのYouTubeチャンネルはここをクリック

 

では、これらの4つの方法のメリットとデメリットは何でしょうか。

 

★.メリット 

・いつでもどこでもスキマ時間の活用

・デジタルネイティブの人たちには紙の教材よりも使いやすい

・無料のものも多い

 

★.デメリット 

・良質のものを探すのが大変

・自分のレベルに合うものを探すのが大変

・情報の信頼性は自分で判断

 

ざっとこんな感じでしょうか...。良い点ばかりではなくデメリットも考慮したうえで使うなら、それほどお金をかけずに自分の国にいながら、外国語がある程度身につけられると思います。

 

それでは、次にアウトプットのための学習サイトやSNS,アプリの話を少ししたいと思います。



学習サイトやSNS、アプリって例えば何?

インターネットやスマホが広がるにつれて、外国語の学習サイト(ウェブサイト)やSNS、スマホのアプリがどんどん開発されて、有料のものや無料のものが世に出てきています。その一部で代表的なものをご紹介すると…

 

無料でも使えるけど課金もできるもの

HelloTalk(ウェブとアプリがある。アプリ内課金有)

HiNative(ウェブとアプリがある。アプリ内課金有)

Lang-8(ウェブのみ。アプリ内課金有)

Duolingo(ウェブとアプリがある。アプリ内課金有)

Mondly(ウェブとアプリがある。アプリ内課金有)

 

そして...

 

●有料のみなら

Menta

カフェトーク

タイムバンク

 

他にも英語のみに特化したサイトや日本語のみに特化したサイトなど、インターネット上には本当にたくさんあります。

 

そして、このようなWebやスマホアプリには先ほど書いたように無料のものも有料のものありますが、例えば次のような目的があると思います。

 

「○○語のネイティブと知り合いになりたい!」

「ネイティブに自分の○○語をチェックしてほしい!」

「日本人の先生に日本語で説明してほしい」

 

学習サイトやアプリを見て、自分の目的に応じてどれを使うか決めたらいいと思います。



ツールは色々あるけれど実行できそうで難しい2つとは?

ここまでで、いくつかのウェブサイトやスマホのアプリなどを紹介しましたが、最も大切なこととは何でしょうか。それは、次の2つです。

 

1.毎日継続すること。

2.学習を習慣にすること。

 

たった2つなのですが、いざ実践するとなると「毎日」「習慣」というところでつまづいてしまう人も多いです。自分の国にいながら学習する場合で、覚えたい言語がその国で使われていなければ(例:日本在住でフランス語を学びたい。フランス語を使う人は周りには全くいない)、自分で自分をその言語にどっぷり浸からせるといいです。

 

また、スキマ時間や通勤、通学時間、朝起きたらすぐ5分間、寝る前にちょっと…など、自分で決めて自分で続けることがカギとなります。そしてスマホのリマインダーやタイマー機能などを使って、学習の時間になったら必ずお知らせが来るようにしたり、

 

まめちゃん
朝ごはんのお皿を洗う時は、いつもアプリで○○語を勉強しよう!

 

と、自分で「場面」を決めておくといいと思います。そして、それが達成できたら自分に小さなご褒美!(チョコ1個でもいいと思います)などもいいですね。そして、自分を追い込む方法もあります。それは、周りの人たちに宣言することです。

 

まめちゃん
私、来年の●月までに中国語の資格取るんだ。まずは、HSKの3級を目指すの!

 

などと宣言してそれが実現できるような環境にもっていくことです。そして、Twitterでその日の学習などをつぶやいたり、同じ言語を学習しているSNS上の友人を作ったりしていくといいと思います。とにかく「継続」「習慣」がカギです。



まとめ

今回は、我が家の上の子どもの発言をきっかけに外国語の勉強の効率的、効果的な方法について特に最近のツールに焦点をあてて考えてみました。ツールは多様化していて、それを使うメリットもデメリットもあります。また、使用には有料のもの、無料のものがあります。

 

どのようなツールを使うにしても、もっとも大切なことは次の2つです。

ポイント

1.毎日継続すること。

2.学習を習慣にすること。

.

そして、これらが難しい...と感じる人は自己管理や自分を追い込む意味で次のような方法を取ることもできます。

・リマインダーやタイマーを使って学習時間を管理する。

・「○○する時は、いつも△△語を勉強する」のように自分で「場面」を決める。

・周りに宣言する。

・Twitterなどで学習の進捗を発信しながら仲間を増やし学習を進めていく。

 

「自分を追い込む....」なんて言葉を使いましたが、あえて言うなら勉強が楽しめたらもっといいと思います。

 

現在いる環境によっては外国語なんて必要ないけど、ふと習ってみたいと思う外国語がある…。そんな時は本や動画(YouTube)で知識を身につけ(インプット)、そして学習サイト、スマホアプリでアウトプットして正確か、コミュニケーションが取れるかをチェックするといいですね。

 

・効果的に外国語を学びたい人が読む本 ↓↓




    • この記事を書いた人

    まめちゃん

    韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

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