こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。子どもって小さいうちは、手がかかるのですが一定の年齢以上になると、塾や習い事にお金がかかります。もちろん、必要なら塾には行かせますが、数が増えると金額がかさみますよね…。
特にすぐに本屋さんに行けない時や、
という時に、いちいち本屋に行くのも大変なことです。そこで助かるのが、学習プリントなどがインターネット上にあり、無料ダウンロードできるサイトです。
必要な時にピンポイントで、ほしいプリントが無料ダウンロードできる。そのようなサイトがひと昔に比べると増えています。
今回は、そんなプリントの中でも「こどもプリント」というサイトについてご紹介し、我が家でも使ってみた感想について書いてみたいと思います。
無料ダウンロードして学習ができる「こどもプリント」
まずは、この「こどもプリント」というサイトに、どんなプリントがあるか、ざっと見ていきたいと思います。サイトに入ると最初に下のような画像が見えます。
この画像を見るだけでも、だいたいのコンテンツがわかりますね。
・幼児ドリル
・そろばん問題
・英単語・ローマ字
・小学校1年生のプリント
・小学校2年生のプリント
・小学校3年生のプリント
・小学校4年生のプリント
・小学校5年生のプリント
・小学生のプログラミング
・小学生のナンプレ
・子供のプレゼントを探す
このラインナップを見ていると、幼児そして小学生がメインのプリントが無料でダウンロードできるサイトであることがわかります。サイトにも次のように書いてありました。
こどもプリントは子供(幼児・小学生)のための無料学習プリント、ダウンロードサイトです。
個人、学校で自由に無料で利用できます。
こどもプリントより
個人でも学校でも自由に利用できるのは、うれしいですね。そして、小学生のプリントの中でも、「そろばん問題」「プログラミング」や「ナンプレ」があるのも興味深いです。
またプリントではありませんが、
という時、子どもにほしい物を直接聞くこともできますが、「子供のプレゼントを探す」のところへ行ってどんなものがあるか見たり、子どもと一緒に見てみるもの楽しそうです。
こんなプリントが無料ダウンロードできる
「こどもプリント」を見てみると、「小学校1年生のプリント」「小学校2年生のプリント」のように学年だけが書いてあって、国語なのか算数なのか科目が全然わかりません。そこでもうちょっと詳しく「こどもプリント」を見てみることにしました。ざっと書くと次のような感じです。
★.小学校1年生のプリント
・時計の読み方
・お金の両替
・お金の計算
・大きさ
・足し算、引き算
★.小学校2年生のプリント
・時間
・掛け算
・長さ
・1000までの数
・水のかさの単位(L,dL,mL)
・足し算、引き算
★.小学校3年生のプリント
・分数(足し算、引き算)
・重さの単位
・割り算
・掛け算
★.小学校4年生のプリント
・日本地図
・掛け算、割り算
・角と大きさ
・少数
・引き算、
・大きな数(億、兆)
★.小学校5年生のプリント
・少数(筆算)
★.小学校6年生のプリント
・円の面積
こうやって見ていくと、国語や算数、社会、理科が入っている学年もあるので、単に「○年生は国語」とは言えなさそうです。
また、
と思う方もいるかもしれませんが、「幼児ドリル」のところにお手本を見ながら書いて覚えるプリントがあります。
無料ダウンロードして実際に使ってみました
我が家には、小学校1年生がいるので、1年生用の中でも「時計の読み方を覚える」を使ってみることにしました。なぜなら、うちの小学校1年生は
と、よく聞いてくるからです。もう小学生になったんだし、自分で時計を読むことを身につけてほしいなぁと思いました。ちなみに、時計はデジタルの時計は読めるのですが、アナログの時計はまだちゃんと読めません。「長い針」「短い針」や、 短い針が「○時○分」の「○時」を示すことを知っている程度です。
そのため、この「こどもプリント」の「時計の読み方を覚える」のページを見た時、
と思って、ぜひうちの子が時計を覚えるのに使ってみたいと思ったのです。
時計の読み方のところには、難易度があります。それは、
・難易度:やさしい(30分単位)
・難易度:やさしい(15分単位)
・難易度:ふつう(5分単位)
・難易度:むずかしい(1分単位)
・難易度:むずかしい(長い針を書き込む)
となっています。アナログ時計がちゃんと読めないので、まずは、「やさしい」ものからスタートです! ちなみに、プリントはそれぞれの難易度につき、3~9枚あるのでゆっくりと練習ができそうです。
「ダウンロード」をクリックしたら別ウインドウが開きます。これをすぐ印刷することもできるし、PDFをダウンロードしてファイルを保存することもできます。
「こどもプリント」を使ってみた感想
では実際に「こどもプリント」を使って勉強してみた感想を私(←親)の感想と子どもの感想に分けて書きたいと思います。
★.子どもの感想
子どもの感想は、意外と(?)シンプルでした。
時計は、「○時ちょうどのものは難しくないけど、「○分」の部分がまだよくわからないかなぁ。時計の絵が大きいのでみやすいね!慣れたら他のプリントもしてみようかな。
時計の勉強は、私の時代はアナログが先でした。そして次がデジタルでしたが、親がスマホを日常的に触ることによって、子どももアナログよりもデジタルの時計に触れる機会が多いように思います。 次に親である私の感想です。
★.私(←親の感想)
親の目から見ると、
という不安と
という思いがありました。「○時」というタイプのものは、ほぼ問題なく読めてひらがなも書けていていましたが、「○時30分」の方はよくわかってなかったので、イラストを使って長い針が例えば「2」のところに来たら「2」ではなく「10分」と読むことを目盛りをいっしょに数えながら教えました。
最初はわかってませんでしたが、
と教えたら、わかったみたいでプリントがサクサク進みました。一気に「30分」と「○時半」を教えると、きっとうちの子は混乱するかも?と思ったので「○時半」の方は翌日に「30分」の復習をしてから、
と聞いて
と答えられるのを確認してから
という風に教えました。
そしてパソコンの画面で見せて、まず読ませてからそのプリントを印刷して書いてみさせて文字で確認しました。この方が、
「読むことに集中」
↓
「書くことに集中」
にできるからです。このような無料ダウンロードができるサイト、ピンポイントでほしい教材が手に入るので本当にありがたいことだと思います。
まとめ
今回は「こどもプリント」というサイトについて、学年ごとにどんなプリントが無料ダウンロードできるのか、どのような科目のプリントがあるのか、学年以外にはどんなカテゴリーのプリントがあるのかなどについてご紹介しました。
そして実際にうちの小学校1年生と一緒に、そろそろちゃんと教えなきゃと思っていたアナログ時計の読み方について、この「こどもプリント」のプリントで勉強してみた話もしました。
ドリル教材は体系的に勉強できますが、無料ダウンロードできるサイトではほしいプリントがほしいだけ、ダウンロードできます。印刷は家にあるプリンターによってカラーにもできるし白黒にもできます。時計の場合は短針が赤、長針が黒なので、カラーの方がわかりやすいかもしれません。
さて最後になりましたが「こどもプリント」のポイントは次のようになります。
ポイント
・学年ごとにプリントが分かれている。
・学年ごとだが、「小学校1年生国語」「小学校2年生理科」などではなく、「小学校○年生」のカテゴリーの中に必要な科目が織り交ぜられている。
・必要に応じて色分けしてプリントが作られているため、できればカラー印刷したらわかりやすそう。
・子どもの学習で補強したい部分のプリントがPDFで何枚でも無料ダウンロードできる。
何かとデジタル、ペーパーレス化が進んでいる現代ですが、しっかり頭に入れるにはやっぱりプリントなどで自分の手で書いて確認しながらがいいと思いました。
このような役立つプリントが無料ダウンロードできるサイトには、本当に感謝ですね。