こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。
韓国で二人の子ども達を日韓バイリンガルにすべく、毎日努力しています。日本に一時帰国することになったら、
と考えるのが、海外バイリンガル育児(日本語育児)をしている親が考えることだと思います。私もそんな親のひとりで、過去の一時帰国では上の子を日本の保育園に一時保育をお願いしたり日本の小学校に体験入学をしたりさせてみました。
今回は下の子が小学校に通う年齢になっているので、一時帰国を機に日本の小学校に一時帰国させたいと思いました。その問合せや事前に準備していることについて、お話ししたいと思います。
一時帰国で小学校に体験入学!問い合わせから持ち物まで。
うちの下の子は現在9歳で、韓国生まれで韓国育ちです。そして、保育園からずっと韓国の現地校です。
日本に初めて行ったのは生後5~6か月ごろで、保育園児の時に日本の保育園で一時保育をお願いしました。
●下の子の一時保育については↓ここから ↓。
そして、小学生になったら上の子と同じように日本の小学校にぜひ体験入学をさせたいと考えていました。
ところが!下の子が小学校1年生になったのは、2020年つまりコロナ(Covid-19)が始まったころで一時帰国ができませんでした。その後、2年生になっても一時帰国が叶わず3年生(2022年)の夏にやっと約3年ぶりの一時帰国ができました。
…とはいえ、日本と韓国の学校のスケジュールが似ているので、夏に一時帰国しても日本の小学校は夏休みなので体験入学ができません。そのため、友人に会ったり買い物したりしただけでした。
そして次の冬(2023年1月)こそ、日本の小学校に体験入学させたいと考え、準備を始めました。上の子の時にも一時帰国で日本の小学校に体験入学をさせた経験があるので、それを思い出しながら準備を進めました。
小学校に体験入学の問い合わせ
体験入学は、希望すればいつでも誰でもどの学校にも入れるというものではなく、受け入れてくれる学校があってこそ実現できるものだというのが、上の子の時にわかりました。
そのため、まず体験入学をさせたい小学校に問い合わせをすることが大切です。そしてこちらの事情を話して、受け入れてもらえるかどうかを確認します。
毎回のことなのですが、日本に何か問い合わせをする時はメールより電話です。(海外に住んでいるとメールの方がありがたいんですけどね…。)
私が日本に問い合わせなどの電話する時に使う、スマホアプリは以下のものです。
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もし海外在住者で、日本のアプリがスマホにダウンロードできなかったら、↓↓こちらの記事へ。
私は上の子が体験入学をした小学校と同じ学校に下の子を行かせたかったので、インターネットで電話番号を調べて、このスマホアプリで電話をしました。
正直なところ、まだコロナが終わっているようにも思えなかったので、受け入れてもらえるかわからずダメ元で電話しました。
また、上の子がその小学校に体験入学していたのは5~6年前なので当時の教頭先生や担任の先生はきっと異動していると思いました。それで、問い合わせの時に伝えたのは次のことです。
1.2023年1月から約2週間ほど体験入学を希望していること
2.子どもの年齢、学年、性別
3.体験入学の手続きなどがあれば事前に知りたいこと
電話に出てくださったのは教頭先生ではなかったようですが、このように答えていただきました。
そして聞かれたのは、次のことです。
1.お子さんは日本語でどのぐらい会話ができますか。
2.お子さんは日本語がどのぐらい読み書きができますか。
受け入れる小学校としても意思疎通ができないと、指示が通らないし話すらできないというのがあるのだと思います。そのため、会話は問題ないことや、ひらがなとカタカナは読み書きができること、漢字は実際の学年より低いということもお伝えしました。
問合せの結果わかったこと
電話はだいたい10~15分ぐらいでしたが受け入れてもらえるということで、ちょっとホッとしました。コロナで小学校低学年の時に体験入学ができなかったので、高学年になる前に1回だけでも体験入学できたらいいなと思っていたからです。
電話で持ち物などを聞いたのですが、このように答えられました。
ここで、私はちょっと嫌な予感がしました。上の子が体験入学した時の失敗を思い出したからです。
●上の子の時の失敗はこちら↓
そのため、その時は、
と言ったのですが、心の中でひそかに思ったことがありました。それは、ズバリ!
です。
持ち物は何を持って行けばいい?
上の子の時も同じように、
と言われて、電話して翌日顔合わせのために小学校に行きました。そして、体験入学のための書類を書いたり費用(工作に使うキットの購入、保険など)などの話をしましたが、ここで持ち物について初めて聞かされました。そして、
となったのです。事前にわかってたら韓国から持ってきたのに…、ということです。そのため、今回は過去の経験を活かして、そして上の子が体験入学をした時の文房具や体育用の帽子などを保管してあるので、それを見ながら必要そうなものはあらかじめ持って行こうと思います(もちろん、ランドセルもです)。
まとめ
今回は小学生になった下の子がコロナの影響で一時帰国ができず、小学校3年生になってやっと体験入学ができる機会ができたので日本の小学校に問い合わせをした話をしました。
その流れは次の通りです。
ポイント
1.体験入学をしたい学校を決める。
2.電話で問合せ(メールアドレスがあるならメールでもOK)。
3.持ち物がはっきりわからない場合は過去の経験を活かす。
小学校の体験入学は、子どもが小学生のうちにだけできることです。また、海外日本語育児(バイリンガル育児)をしている場合は、子どもの日本語力が伸びることが期待できます。
実際、上の子が過去に一時帰国で小学校に通った時も日本語が伸びたのはもちろん、日本文化への理解も深まりました。そのような経験を下の子にもしてほしいと思います。
親は問合せや必要な品の購入、書類の準備等やることがいくつかありますが、すべては我が子の糧となることを信じて進めるのみです。